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Shanti Time 「胃にやさしい食べ物」

ヨガインストラクター・介護予防指導士・ベジタブルフルーツアドバイザーでもある
望月聡子さんをお迎えして、ヨガや食など、生活に役立つ事をわかりやすくお伝えしていきます。

今日から12月!
そろそろ忘年会の予定などがちらほら入ってくる時期になりましたね。
みんなでワイワイ食べたり飲んだりする時間は楽しいですが連日続いてしまうと、
どうしても胃に負担がかかってしまいます。
そこで今日は、そんな負担がかかる「胃」をいたわるべく、
この時期、毎日の食事で気をつけたい3つのポイントをお話します。

まず1つ目は、消化・吸収がよいメニューを選ぶこと。

胃にやさしい食材5つ
おかゆ/雑炊(米)
エネルギー源となる主食で、消化も良く水分補給にもなるのでおすすめです。
噛まずに飲み込んでしまいがちですが、しっかり噛んで食べましょう。
よく噛んで食べることは消化の助けになり食べ過ぎも防止できます。

豆腐
良質なたんぱく質で、これからの季節湯豆腐やあんかけ豆腐など体を温める食べ方が良いですね。

鶏肉/白身魚
「肉・魚」は脂質の少ないささみや鶏むね肉、鯛、カレイヒラメなどの白身魚で薄めの味付けで。

山芋
山芋には、アミラーゼという消化酵素が含まれています。
この酵素は熱に弱いため 生で食べるのがおすすめです。
粘り気の成分は胃粘膜を保護してくれる働きもあり、 このほかねばねば食材の「納豆」「里芋」「なめこ」「オクラ」などもおすすめです。

キャベツ
以前このコーナーでもお話しましたが、キャベツの中に含まれている
ビタミンU=別名キャベジンは、胃酸の分泌を抑え、粘膜の修復を助ける働きがあるため、胃潰瘍や胃炎の改善効果が期待されるお野菜です。

2つ目は、自炊する場合、消化吸収をよくするために普段より具材を小さく切ること、
柔らかく煮炊きすること、油控えめの3つを意識することです。

3つ目胃酸の分泌をできるだけ抑えることです。
胃酸の分泌が高まると、胃に負担がかかってしまいます。
とうがらしなどの香辛料や酸味が強いもの、コーヒーなど、 胃酸の分泌を高める食品はこの時期なるべく避けたほうがよいでしょう。

コーヒーを毎日飲まれている方は多いですよね。
もし『胃の調子がいまいちだな?』と感じたら、空腹時ではなく食後にいただく。
ブラックコーヒーではなく、ミルクを入れてカフォオレにするなど、胃をいたわると良いそうです。
牛乳には、胃酸を中和してくれるカルシウムと胃の内側の粘膜を強くするために必要なたんぱく質が、豊富に含まれています。

少しでも胃の負担を減らし、忘年会を思いっきり楽しめるように、
是非以上のことを参考に、普段の食事を気をつけてみてくださいね。

このコーナーでは望月先生に聞いてみたいことや感想など、メッセージをお持ちしています!
メールはluck@fmyokohama.jpまで。

次回のマイスタイリーもお楽しみに♪

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