ヨガインストラクター・介護予防指導士・ベジタブルフルーツアドバイザーでもある
望月聡子さんをお迎えして、ヨガや食など、生活に役立つ事をわかりやすくお伝えしていきます。

さて、今年も残り１ヶ月ほどとなりました。
年末に向かって忙しくなる方が多いのではないでしょうか？

今日は、そんな忙しい合間でもできるツボをご紹介します。
ヨガポーズの一部には、頭を刺激し内側を活性化させるポーズもあるんだそうです。

まずは万能なツボと言われている 百会（ひゃくえ）のツボです。
「百会」は、「百（多種・多様）」な経絡（全身をくまなく巡っている線（道）で、気が流れている部分）が
「会（出会う・交わる）」という意味で、 その名のとおりさまざまな健康効果をもつ万能なツボです。
場所は、頭の頂上！両耳を縦に折り曲げて、そのてっぺんを結んだ頭頂にあります。

百会のツボは自律神経を整え、疲労回復、リラックス効果があります。
ストレスを緩和させたいときにも効果的なツボです。

＜押し方＞
息を吐きながら「気持ちいいと感じる強さ」で一日数回、2~3分ほど刺激すると良いとされています。
※力を入れて強く押しすぎない様にして下さい。
お風呂上がりなどに行うとより高い癒し効果が得られるかと思います。

次に、眼精疲労や肩こりに効果的なツボ 風池（ふうち）です。
このツボは、首筋～肩の血流が改善され、頭痛の緩和、血行促進、眼精疲労や肩コリ、背中の痛みにも効果が得られます。
風池は耳の後ろ側髪の生え際よりも少しだけ上のところにあり、
美容院で髪の毛を洗ってもらう際に首の付け根辺りを押してもらったことありませんか？

＊押し方は一緒になります。
また、眠ってはいけないときに、百会と風池を交互に押すことにより、
脳の血行が促進され眠たさで鈍くなっていた脳を活性化させます。

いかがでしたでしょうか？

疲れの溜まりやすい年末。
ツボを効果的に押して、新年に向けて駆け抜けていきたいですね。

このコーナーでは望月先生に聞いてみたいことや感想など、メッセージをお持ちしています！
メールはluck＠fmyokohama.jpまで。

次回のShanti Timeもお楽しみに♪