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Shanti Time 七夕の行事食「そうめん」

7月7日「Shanti Time」のコーナー


ヨガインストラクター・介護予防指導士・ベジタブルフルーツアドバイザーでもある
望月聡子さんをお迎えして、ヨガや食など、生活に役立つ事をわかりやすくお伝えしていきます。

今日は7月7日、七夕。

七夕の行事食といえば「そうめん」ご存知でしたか?
説は色々あるそうですが、ここでは2つをご紹介します。

【そうめんを白い糸に見立てた】
七夕はもともと乞巧奠(きこうでん)という祭りで、着物織り技術の上達を願う意味がありました。
そこで、はた織りと関連のある白い糸=そうめんを食べるようになったそうです。

【そうめんを天の川に見立てた】
そうめんの流麗な姿がまるで天の川のように見えることから、
七夕にそうめんを食べるようになった、他にも中国の故事で
7 月 7 日に索餅(さくべい)(後のそうめんの元・小麦粉 に水や塩を加えて練り、
縄のようにねじってあんだ食品)を供えると無病息災によいと言う言い伝えがあり、
それが日本に伝わり七夕に供えるようになったとも言われています。

そこで今回は、そうめんの美味しい茹で方と簡単お手軽レシピをご紹介。

茹でる水の量はそうめん重量の 10 倍を目安にする(4 人分 400g の場合水は 4l)。
沸騰したお湯の中に梅干しを1つ入れる。
梅干しに含まれる酸の作用で、麺にこしがつき美味しく茹で上がります。
ちなみに梅干しは水の量が 10l(そうめんの量 1 キロまで OK)まで 1 粒でOK。
そうめん以外にもうどん・ひやむぎなど小麦粉で作られた麺も美味しくできます。
入れたものと入れないものではまったく違うそう。

そして、氷水で冷やすときは水に臭みが移るため長く放置しないようにします。
また、冷やし過ぎると甘味や香りが失われてしまうので注意。
めんつゆの方を冷やして食べると良いですね。

一緒に茹でた梅干は、細かく刻んで大根おろしと香味野菜(みょうがや大葉)をトッピングすることもできます。
香味野菜は唾液や胃液の分泌を活発にして、食欲を刺激し、栄養素の吸収を促進します。
梅雨時期でじめじめしていて食欲の無いときでもつるつるっと食べることができ、おすすめです!

他にも・・・ ビーフンのかわりに生春巻にいれたり、
市販のドレッシング(青しそやイタリアンドレッシング)を加えて冷製パスタ風にしたり、
飾り付けで、オクラを輪切りにして星形にするのも七夕らしくてとても可愛いですね。

このコーナーでは望月先生に聞いてみたいことや感想など、
メッセージお待ちしています!
メールは luck@fmyokohama.jpまで。

望月先生の活動についてはこちらをご覧下さい。
https://www.studio-fullmoon.jp/

来週もどうぞお楽しみに!

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