Kiss & Ride の13:40頃は!
神奈川県の海を守り、綺麗な海を実現するために
かけがえのない海にまつわる様々な情報をお届けする「守ろう!私たちの綺麗な海」🌊
今週も、海洋保護区について
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 JAMSTEC
地球環境部門 海洋生物 環境影響研究センター長 藤倉克則さんのインタビューをお届けします。

©提供 JAMSTEC 藤倉克則さん
本日は、「沖合海底自然環境保全地域」ではどのように観察・調査が行われているのか、詳しく藤倉さんに伺いました。
深海の調査ですが、藤倉さん達の場合は潜水調査船しんかい6500などの大きなロボットや船を持っているから出来る調査で、それ以外にも高額な経費や専門のオペレーターなども必要になってくるので、誰でもどこでも深海の調査ができるという状態ではないのだそうです。
それは日本だけではなく世界的に見ても同じような状況です。
なので深海の研究を進める上で、また海洋保護区をきちんと管理、設定する上でも、もっと安く簡単に深海の調査が出来る技術というものが求められています。
©提供 環境省 深海生態系モニタリングマニュアルより 図2.2. 沖合海底自然環境保全地域 日本海溝の最南部及び伊豆・小笠原海溝周辺の海域、中マリアナ海嶺と西マリアナ海嶺を含む海域、西七島諸島を含む海域、マリアナ海溝北部
https://www.env.go.jp/council/12nature/y120-41b/2-2mat.pdf(参照 添付資料 マニュアルのP4 )
ⒸJAMSTEC _図4.1.2.1. フリーフォールランダーシステムの観測概要

ⒸJAMSTEC_ランダーの回収作業の概要 図4.3.3.1.4

ⒸJAMSTEC_深海底を調査するランダーイラスト1

ⒸJAMSTEC_図4.1.1.1. フリーフォールランダーシステムの外観

ⒸJAMSTEC_図5.1.1.2_撮影画像例
🌊国立研究開発法人 海洋研究開発機構 JAMSTEC
https://www.jamstec.go.jp/j/