Kiss & Ride の13:40頃は!
神奈川県の海を守り、綺麗な海を実現するために
かけがえのない海にまつわる様々な情報をお届けする「守ろう!私たちの綺麗な海」🌊
今週は、私たちに身近な海の環境「サーフゾーン」について、
国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校 名誉教授 砂浜生態学が専門の須田有輔さんに伺っています。

Ⓒ須田有輔_1
私たち人間から見ると、波が立ち、水の流れもある苛酷な環境の「サーフゾーン」。
かつては、不毛な場所といわれていたそうですが、そこにはどんな生き物がいるのか、
詳しく教えていただきましょう。

Ⓒ須田有輔 地曳網調査でとれたシロギスとコバンアジです

Ⓒ須田有輔 地曳網調査でとれたヒラスズキとクロウシノシタです

Ⓒ須田有輔 サーフゾーンには魚の餌となる,ヨコエビをはじめ小動物がたくさん暮らしています

Ⓒ須田有輔_地曳網調査 みんなで力を合わせて網を引きます
神奈川県の浜では、よく砂浜に、釣り竿が刺さっていたりするので、
近所の方は、どんな魚がいるのか、よく知っているのではないでしょうか?
また、須田先生たちが調査・研究していた浜の写真のように、
波打ち際で、小さな網でヨコエビをたくさんすくっているものもあったりします。
サーフゾーンは、本当は生き物たちがたくさんいる豊かな場所なんですね。
しかし、豊かなのは、サーフゾーンの海の中だけではありません。
明日は、サーフゾーンを豊かにしてくれる陸のものについて、詳しく伺っていきます。
今日のインタビューとあわせて、詳しくは
FMヨコハマ「海を守ろう」特設サイトをご覧ください。https://kanagawa-mamorou.uminohi.jp/