Kiss & Ride の13:40頃は!
神奈川県の海を守り、綺麗な海を実現するために
かけがえのない海にまつわる様々な情報をお届けする「守ろう!私たちの綺麗な海」🌊
今週は海洋生物と寄生虫について、
国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ 支援研究員 塩崎 彬さんのインタビュー。

塩崎彬さん@国立科学博物館
今日は、人間よりも大きな体を持つイルカ、クジラたちの臓器に住みつく寄生虫には、
どんなものがいるのか、伺いました。

Ⓒ国立科学博物館_ザトウクジラの腎臓にいる線虫 Crassicanda

Ⓒ国立科学博物館_シロイルカの胃にいたアニサキス

Ⓒ国立科学博物館_ザトウクジラのムナビレについていたフジツボ
クジラの腎臓にいる10mの線虫、シロイルカの胃にいるアニサキス、ザトウクジラについていたフジツボ ...
海に暮らすイルカ、クジラの体内や体の表面にいる寄生虫を研究するには、
現在、ストランディングした巨大なその体を解剖するしかないという、なかなか難しい分野なんだそうです。
そこで、塩崎先生たちは、ドローンを使って、海でクジラが吹き上げるブローを採取して
病気や、寄生虫、DNAなどを調べる
「三宅島クジラ鼻水プロジェクト」を、
READYFORのクラウドファンディングとして立ち上げています。
三宅島に、今頃から姿を見せ始める巨大な海洋生物、ザトウクジラの生態に迫るプロジェクト。
12/23まで募集中! 詳しくは下記のリンクからご覧ください。
🌊三宅島クジラ鼻水プロジェクトhttps://readyfor.jp/projects/miyake-whale-blowpj
Ⓒ三宅島クジラ鼻水大作戦