
釣り人によって発見された、体長約5.7mもある「アカボウクジラ」のオス。
発見されてから3日経つ中、猛暑中の解剖に、多くの方が集まりました。
どんな作業が行われたのか、伺いました。
今回、ストランディングした「アカボウクジラ」の胃は、海洋プラスチックを飲み込みやすい・・
ということでしたが、約11もの部屋に分かれています。
1996年秋田県でストランディングした「オウギハクジラ」の胃から出た海ごみは、
プラスティック製の袋、容器や縄、網、ワイヤーロープ、ペットボトルなど
たくさんのごみが見つかっています。
ちなみに、クジラの種類によって胃の部屋の数は違うそうです。
今回の小田原の岩場に打ちあがった「アカボウクジラ」の死因について、
詳しくは、来週の月曜日にお届けします。