Kiss & Ride の13:40頃は!
神奈川県の海を守り、綺麗な海を実現するために
かけがえのない海にまつわる様々な情報をお届けする「守ろう!私たちの綺麗な海」🌊
今週は、日本全国の砂を収集している大阪市立自然史博物館の学芸員 中条武司さんのインタビューをお届けしています。
本日は、白い砂浜、そして、黒い砂浜について 中条さんに伺いました。
白い砂浜は圧倒的に南の海。
サンゴ礁のサンゴが砕けたり、星砂は、サンゴ礁に暮らす有孔虫の殻です。
あともう一つ、白い砂浜と言えば、広い範囲で花こう岩(御影石)が周りの山にある。
花こう岩には、固い石英が入っているので残りやすいです。
Ⓒ大阪市立自然史博物館
関東地方の砂は、比較的黒っぽい砂が多い。
伊豆や富士山など火山が非常に多いので、火山の黒い岩石、
玄武岩や、火山灰が周りの大地に溜まって比較的黒い砂浜になります。
Ⓒ大阪市立自然史博物館
ただし最近では、観光のために、海外から白い砂を購入して入れている所も。
砂浜には、本来その土地ならではの砂の構成があるので、
大阪市立自然史博物館では、その記録をするために、日本各地の砂浜の砂を集め
今年中には、1000 か所を超えるのではないかという事です。
Ⓒ大阪市立自然史博物館
🌊大阪市立自然史博物館
🌊大阪市立自然史博物館 ミニガイドNo.34「砂浜の砂をのぞいてみたら」
🌊大阪市立自然史博物館 Twitter
🌊大阪市立自然史博物館学芸員 中条 武司
今日のインタビューとあわせて、詳しくは
FMヨコハマ「海を守ろう」特設サイトをご覧ください。