
防災の日の今日は、マンション防災士 釜石徹さん をリモートでシートにお招きしました~🚗💨
釜石さんは、災害対策研究会主任研究員兼事務局長で、横浜市戸塚区の地域防災アドバイザー。
マンション特有の防災対策の研究長年続けていらっしゃいます。
🤔気になる避難所
例えば、横浜市の場合、1避難所は千人収容予定で、人口比12%程度でしたが、
新型コロナの影響で、ソーシャルディスタンスをとると、、、
避難所の収容予定人数は300人前後、1/3~1/4、
すなわち人口の3~4%程度しか収容できないという状態になっているんだそうです。
⇒なので、避難所は、倒壊などで家を失ってしまった方が、一時的に利用する場所。
耐震性があるマンションや住宅にお住まいの方は、自宅にとどまるべきとのこと!
🏠自宅で避難するために、やっておきたい準備
①大地震で急に大きな揺れが来ても、家具・家電やケガをするようなものが倒れてきたり
落ちてきたりしないようにする。
⇒固定したり、低い家具に変えたり、断捨離して家具や家電を少なくするなど。
⇒食器棚や書棚のガラス戸はガラス飛散防止フィルムを必ずはる。
⇒吊り下げ式のガラス照明器具はLED器具へ。
②災害時のトイレ
⇒大地震の時は、排水管が損傷する可能性があるので、無理に汚物を流すのはやめましょう
⇒携帯トイレを!
汚物は収納袋にいれて自宅で保管しますが、問題となるのが臭い漏れ。
BOS防臭袋にいれると、臭い漏れを防げるそうです。
釜石さんの著書『マンション防災の新常識 逃げずに留まる「在宅避難」完全ガイド』は、
合同フォレストより発売中!
マンションにお住まいの方はもちろん、
マンションにお住まいでない方、これから一人暮らしをする方にも、ぜひ、手に取ってほしい一冊です!
自分の家では・・と、できる事を実践してみてください。
詳しくは ☞ https://www.godo-forest.co.jp/book/b548591.html
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