トヨタモビリティ神奈川 presents KANAGAWA SUNDAY TRIP - Fm yokohama 84.7

大磯でビーチクリーン(大磯町)

今回のリポートカーは 白のアクアです。平塚西店から出発しました。行き先は大磯。


大磯の海岸は、夏は海水浴場として、そして1年を通してサーフィンができるところとして昔から知られています。砂浜もありますし、磯というぐらいですから、岩礁、岩がごつごつしているところもあります。コロナの前は夏の海開きの時にお神輿が、担いでいる人ごと海に入り、練り歩くという豪快な渡御を見ることができました。来年は復活できるといいですね。

今回は、大磯のビーチクリーンをご紹介しました。この海岸では、23年前から、毎月第一日曜日、朝8時から行われています。大磯ビーチクリーン実行委員会による活動です。
もともと地元のサーファーでもある代表の田原靖夫さんが、サーフィンの帰りに、海岸に流れ着いたごみなどを集めて埋められているところを見て、これではまたごみが出てしまうと感じて活動を始めたそうです。
その後、海岸で集められたごみは回収されるようになりましたが、その先は、大磯から離れた山の中に、焼却した残りの灰を埋めたりしていることを知って、海岸の掃除だけでは済まされない問題があると感じているそうです。
もちろん、ごみが流れてこなければ、こんなことにはならないわけです。海岸に流れ着くごみの割は街から川などを伝って海に流れ出して、打ち寄せられたものです。街での心無い行動が、海辺の皆さん、海に遊びに来ている皆さん、漁師さんたちを困らせています。
きれいな海で泳ぎたい、サーフィンしたい、砂浜で遊びたい。ごみの回収も必要ですが、まずはこれ以上増やさないことが大事なのです。とお話しくださいました。

今回のビーチクリーンは80名以上の方が集まりました。

ソウルオリンピック シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)銅メダルの小谷実可子さんも、大磯のプールで活動しているつながりで、参加されていました。
最後に集まった皆さんで写真撮影。

来週もお楽しみに。

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