
みなさんこんにちは!リポーターの あやかんぬ こと岡田彩花です🌟
今回は、トヨタモビリティ神奈川 平塚西店からリポートカーの赤のヤリスクロスに乗って、大磯町役場の隣にある鴫立庵(しぎたつあん)というところに行ってきました🚗💭✨
鴫立庵は京都の「落柿舎(らくししゃ)」、滋賀の「無名庵(むめいあん)」と並び日本三大俳諧道場のひとつに数えられている、
とても由緒のある場所なんです🤔俳諧とは、俳句のことですね💡🤍
入口から趣きががありまして、茅葺き屋根が木々の緑をバックに日に照らされています🌱🌱🌱☀️
国道一号線沿いなのですが、とっても静かなんですよ✨
小鳥もさえずっていて、とってものどかで穏やかな時間が流れています🕊
その中で百人一首の読み手の声が聞こえてきまして、のぞいてみますと、小学生たちが百人一首をやっていました!😳🍀
第二、第三日曜日に開催されているそうで、みんなパシパシ札をとっていてすごかったですし、
読み手の先生の声の響きがとっても耳心地がよかったです💗🥺
さて『鴫立庵』、その歴史は300年以上に渡りまして、
小田原からやってきた崇雪(そうせつ)というういろう売りが、新古今和歌集の句に登場する鴫立沢(しぎたつさわ)にちなんで
1664年、この地に標石を建てたのが始まりとされています。
崇雪が建てた標石の裏には
「著盡湘南清絶地(ああ、しょうなんせいぜつち)」
と刻まれていることから、
大磯は「湘南発祥の地」とされているんです🏖🐠☀️🌈💕
「著盡湘南清絶地」とは、“清らかですがすがしく、このうえもない所、湘南とは何と素晴らしい所”という意味になっています。
湘南という言葉はそもそも、
中国の湘江(しょうこう)という場所の南の方のことをいうんですが、
崇雪にとって当時この辺りの海岸が、
中国湘江南部の美しい景色と同じように美しい場所であったので、そう刻んだのではないかといわれています。
たた現在、鴫立沢の標石ですが、塩害による磨滅からまもるために鴫立庵から移設され
鴫立庵にはレプリカが設置されています。
写真を撮らせていただきましたが、建てられてから相当年数を経ているため、刻まれた文字が磨滅していて文字が読み取りづらいかもしれません💦
敷地内には他にも様々な句が刻まれた石碑や石造物があります。その数100近くだそう✨👀
そんな由緒ある『鴫立庵』は、今でも句会や講演会などのイベントに使われていまして、
6月12日土曜日には寄席も行われるそうで
料金なんと800円!💗
予約が必要となります🙇♀️
第3土曜日には座禅会も行われているということなので、
詳しくは鴫立庵のホームページをご覧下さい💠
鴫立庵 庵主の湯川 悟さん、お話聞かせて下さりありがとうございました!🙇♀️
さぁ…放送内でも読ませていただきましたが、最後に岡田が読んだ句を載せさせていただきます🤣
「 夏めく庵 読み手の響きと さえずりと 」
これはですね、緑豊かなのどかな空間のなかで、読み手の低く響く声と、小鳥の高いさえずりのハーモニーを読んでみたんですが、、、
いかがですかね🐳笑
ということで、今回は湘南という地域名のルーツとなった石碑がある日本三大俳諧道場一つ、鴫立庵から あやかんぬ こと 岡田彩花がお届けしました🍀
来週は あーみん こと山崎あみさんが富士スピードウェイで開催予定のドライビングフェスタからお伝えしてくれますよ!お楽しみ👭💕
あでゅ!🌟