
6月26日のゴブサタ
ゲストに作家・脚本家の河原れんさんをお迎えしました!
河原さんは東京都出身で、上智大学法学部を卒業後、2007年に小説「瞬またたき」で
作家としてデビューします。その後、2009年に公開された映画「余命」の
脚本を担当。そして現在、話題の映画「HOKUSAI」が公開中です!
そもそも、河原さんが作家になろうと思ったきっかけはなんですか?
⇒大学卒業後に網膜剥離により自宅療養することになり、
家でできるライターの仕事を始めたのがきっかけ!
細々と仕事をつなげていくうちに、ある編集者から「小説を書いてみては?」と言われ、
『瞬』という小説を執筆!
河原さんの最近のマイブームは何ですか?
⇒水泳!一年ほど前から体力づくりのためにプールに通い、週3くらいで水泳をしています。
ジムのマシーンほど扱いが難しくなく、ただ泳ぐだけというシンプルさが好きです。
もし一日お休みがあったら何をしますか?
⇒子供のころの通学路を、もう一度歩いてみたい!
今日のメールテーマは「上半期何点だった?」ですが、
河原さんが2021年の上半期を振り返り、点数をつけるなら何点ですか?
⇒25点くらい!あまり高い点数をつけると将来への展望がなくなりそうなので、低めにしました!
番組後半では、現在公開中の映画「HOKUSAI」についてお話を伺っていきました。
まず、映画の内容を簡単に説明すると…
希代の版元・蔦屋重三郎の後押しにより、才能を開花させ、
革新的な絵を次々と生み出していく…という内容です。
そもそも「HOKUSAI」を制作しようと思ったきっかけはなんですか?
⇒5年ほど前に友人の子供(当時5歳の男の子)を三浦海岸に連れて行った時に、
水平線上に浮かぶ富士山をみて、その子が「北斎だ」と言ったのがきっかけ!
5歳の子でも知っているくらい有名な北斎ですが、自分に立ち返ってみると、
北斎という人物の人生を何も知らないと思い、興味を惹かれました。
「HOKUSAI」を執筆していく中で特に印象深い出来事はありますか?
⇒決定稿までにプロットを含めると30回ほど書き直したこと。
散々ダメ出しをうけ、崖っぷちに追い込まれ、パソコンも壊れた時に手書きで
書いたものが決定稿となりました。
「HOKUSAI」は、柳楽優弥さん、田中泯さんのほか、阿部寛さん、玉木宏さん、瀧本美織さんなど
豪華な俳優が出演しています!
そして!河原さんも、北斎の娘のお栄役で出演されています!現場の雰囲気はいかがでしたか?
⇒大物の役者さんばかりで、ほとんどNGが出ない中、
とにかく他の役者さんたちの邪魔にならないようお芝居をしました。
あらためて、映画「HOKUSAI」は、全国で好評公開中です!
神奈川エリアは、TOHOシネマズららぽーと横浜や港南台シネサロンなどで
公開しています。詳しくは、「HOKUSAI」のオフィシャルサイトを
チェックしてください。
そして、リスナーの皆さんに、映画「HOKUSAI」の非売品ペンケースを
5名の方にプレゼントします!
プレゼント希望の方は、住所・氏名・「プレゼント希望」と明記して
メールで送ってください。アドレスは、gbs@fmyokohama.jpです!