
今日のトレジャーマークは「境界線!!」
と、いうことで!ゲストに境界協会主催の小林せいのうさんをお招きしました!!
2014年に境界協会を設立。
ほぼ2ヶ月に1度、現実には見えない境界線を追う地図歩きフリーイベントを
開催しつつ、地図の月刊誌『地図中心』の編集者として活動中。
不定期イベント「地図ナイト」も開催しています!
今日はそんな小林さんに、
「ゴブサタおすすめ境界スポット」を紹介してもらいました!
「境界駅」!!
大船駅
横浜市と鎌倉市にまたがる大船駅。ホームの下を流れている、
砂押川が市境になっているため。駅の住所としては鎌倉市。
JRは複数の自治体に跨る場合、駅長室の所在地が住所になります。
町田駅
神奈川県相模原市と東京都町田市に跨る町田駅。
南口の片方の階段出口が神奈川県。ヨドバシカメラも神奈川県と東京都に
またがっています。ここの不規則な都県境の線は、昔の境川の流路が
曲がっていたため。この周辺の境川は、相模国と武蔵国の国境でもあり、
そのために川も境川という名になっています。
「横浜が『横』の『浜』の理由」!!
元の地形として、河口部に出来た「砂州」だった。「浜」が「横」に伸びたような
地形なので「横浜」になった。昔の陸と海の境界が、「横浜」の地名の元になっている。
現在でも、日本大通りが高くなっていることが歩いてみてもわかります。中華街が、
周りと道の角度が違うのも、横の浜の砂州の陸側を新田開発したときの名残です。
「国道246」!!
国道246を東京方面から走っていると、田園都市線すずかけ台駅の近くで
「東京都に入りました」・「神奈川県に入りました」・「東京都に入りました」となります。
町田市辻交差点から東京寄りの約500mくらいは、国道246の中央分離帯が
都県境になっています。
地図の月刊誌「地図中心」、今年の1月号で、横浜の大特集をしています!
境界協会の次回のフィールドワークは、9月27日13時、JR小岩駅集合!!
今後の情報・詳細は、境界協会のfacebookをチェック!
境界協会 オフィシャルfacebookページ