10時台のゲストには、元『dancyu』編集長で食のプロデューサーの植野広生さんをお迎えしました。
上野さんは、新刊エッセイ『父の棺に焼きそばを』で、2年前に亡くなったお父様との最期の日々と、自身の食の原点について綴っています。
宇都宮で焼きそば店「岡屋」を営んでいたお父様は、余命宣告を受けたあとも延命治療を選ばず、自宅で穏やかな最期を迎えました。
そして、その棺には、生涯愛した焼きそばが納められたといいます。
本書では、病を抱えながらも家族のために料理を作り続けた父の姿や、家族が長年送り続けた絵手紙など、食を通して育まれた家族の絆が描かれています。
上野さんは、「特別なことではなく、日々の当たり前の積み重ねが人生を豊かにする」と語り、食が人と人をつなぎ、生きる力になることの大切さを伝えてくださいました。
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