10時台のゲストには、文筆家「絶対に終電を逃さない女」さんをお迎えしました。

ユニークな名前の由来は、大学時代に毎回終電を逃す先輩を見て「自分は絶対に逃さない」と決意したことから始まったそうです。

終電さんはデビュー作『シティガール未満』で注目を集め、ここ1年ほどは「虚弱体質」をテーマに執筆活動を続けています。

新刊『虚弱に生きる』は痛みを抱えながら日常を生きる姿を赤裸々に綴った一冊。

病名のない不調を“虚弱”と呼び、他人にわかりやすく伝えるための「暫定的な表現」として使っているとのこと。

執筆は「食事をするのと同じ、生きていくために必要なこと」だと語る終電さん。

当初は不調を吐き出すだけだったSNSの投稿が、次第に「共感した」という声に変わっていき、「自分だけじゃない」と思えたことで救われたと言います。

みなさまも是非、『虚弱に生きる』をお手に取ってみてください。