10時台のゲストには、高畑鍬名さんをお迎えしました!
高畑さんは2010年からTシャツの裾の出し入れをテーマに研究を続け、早稲田大学大学院の修士論文もTシャツについて執筆したんだそうです。
きっかけは、高校時代に友人がTシャツをインして尾崎豊さんのモノマネをした時に爆笑が起き、「裾の出し入れで人の感情が動く」と実感したとのこと。
研究によれば、Tシャツは日本では長らく「見せてはいけない下着」として扱われてきましたが、1950年代のアメリカ映画をきっかけに「かっこいい勝負服」へと変化。
裾の流行も時代ごとに揺れ動き、1970年代は自由、80年代は不良の象徴、90年代は裾出しが主流、そして2010年代以降は菅田将暉さんらをきっかけに再び「タックイン」が復活したんだそうです。
よく考えてみるとおもしろいですね…
そんな高畑さんのご著書『『Tシャツの日本史』
是非みなさまもチェックしてみてください!