10時台のゲストには、なんかの菌さんをお迎えしました!

なんかの菌さんは大学では美術史を専攻し、本来は学芸員を目指していたとのことですが、いろいろとあって水族館に就職。

入社当初は魚の知識がほとんどなかったものの、現場で経験を積んでいったそうです。


最も飼育コストがかかるのはラッコだという話や、夜の水族館は怖い場所だという裏側、ひっくり返ってじっとする魚を「死んでいるのでは」と誤解されるエピソードなど、驚きの実態を次々とお話していただきました!


さらに、飼育員として嬉しかったのは、工夫して作った水槽展示をお客さんがじっと見てくれた瞬間だそうです。

菌さんは「水族館も生き物もずっと残ってほしい」と語り、本物に触れる大切さを伝えてくださいました。

そんななんかの菌さんのご著書『水族館飼育員のただならぬ裏側案内』

こちらでは漫画・イラスト・テキストをすべてご自身で手がけているそうで、水族館のディープな裏側がユーモラスに描かれています!

みなさまぜひお手に取ってみてください!