
「日本パッケージデザイン協会」とは…1960年に発足、法人・個人問わず700名ほどの会員で構成されたデザインに関わる人たちで運営されている歴史ある協会!
デザインについて様々な協議やコンペ、調査、講演などがデザインナー・出版社など立場を超えてデザインをよくしていく試みがなされています!
先月出版されたばかりのご本「パッケージデザインのひみつ」
商品ごとに分けられたデザインに隠された工夫やデザインに込められた思いが細かく解説されています!
日常生活に当たり前のように、馴染んでいるデザイン。デザイナーにとっては普通のことでも私たち消費者にとってはとても興味深い内容!その面白さに着目して今回の本が企画されました。
絶対に失敗なく開けられてお米のおいしさをなくさないおにぎりのパッケージ、商品のおいしさを感じてもらうように工夫されたデザインになっているパッケージのジッパー、実際は浮かんでいない具材をパッケージではおいしく浮かべてあえて嘘を取り入れたお味噌汁などなど本の中には日常ありふれているパッケージに隠された技術が紹介されています。
デザインが研究され始めた高度経済成長期には大量生産に着目して作られてきたパッケージ、これからは環境などにも配慮しながらデザインの力で面白く愛着の沸くパッケージをデザインを作っていきたい。これからの未来に残していきたいデザインのお話、とても印象に残りました。
ぜひ皆さんも「パッケージデザインのひみつ」お手に取ってみてください!とっても楽しいご本です!ありがとうございました!
*山崎さんのリクエスト曲…「Sunday Morning/The Vekvet Underground & Nico」
パッケージをアートに取り入れたアンディーウォーホルさんにちなみリクエストです!