【LANDMARKTOWER presents KALEIDOSCAPE 】 今週は、C&Mのエモい!作品をたくさん制作されています。ジオラマ作家の情景師・アラーキーさんをお迎えしました!

ミニチュアの世界を切り取りドールハウスや鉄道模型として落とし込むジオラマ作家。アラーキーさんの名乗る「情景師」には職人さんのように手で創造する、そして作られたジオラマをみて感じる思い出やなつかしさのような感情が湧き上がってきてほしいとの思いが込められています。

今回は実際にアラーキーさんが作られた作品をお持ちいただきました。薫堂さんのふるさと「熊本」をモチーフの作品「西瓜の夏」。
日当たりや澄んだ小川を泳ぐ魚や木々の美しさに至るまで本当に細かくて素敵な作品です!石橋には発泡スチロール、犬は粘土、花びらには紙などなどたくさんの素材から作られています。いつまででも見ていられます!

アラーキーさん、もとは家電メーカーでデザイナーとして勤務されていました。入社当時は手書きでの製図やデザインをしていたのものの時代は流れ、デジタル化・CGなどによる制作に移り変わったときに手を動かして作品を作りたいという思いが残ったのだそう。サラリーマンを続けながらジオラマ作家をする二足の草鞋を履く生活を経て独立、現在はジオラマ作家として活動されています。

アラーキーさんにくる依頼は広告やテレビのセット、個人など様々ですが、単なるハコ庭ではない心に湧き上がる感情=情景のある作品をつくることを心掛けているのだとか!
ジオラマ作家の活動は探偵業に似ているといいます。年代や色形を調査して推測して依頼者と共に完成させていく情景師として活動しているアラーキーさんならではの言葉で印象的でした。

そしてアラーキーさん、
・「作る!超リアルなジオラマ」
・「凄い!ジオラマ(改)」
・「駄菓子屋の【超リアル】ジオラマ」などなど、
たくさんの本も出版されていますのでぜひご興味のある方はお手に取ってみてください!

Twitterなどでも作品を見ることができます!あわせてチェックです!

★情景師アラーキーさんのリクエスト曲…「秋の気配/オフコース」
幼少の頃聞いた歌詞へのあこがれ「港の見える丘公園」横浜にぴったりの曲をリクエスト曲です!