

黒鳥さんは、上野動物園や多摩動物公園で大型類人猿の飼育係を37年間もお勤めになられました。飼育員になったのも、高校生の頃にカニクイザルを家で飼育していたことがきっかけ。昔から動物と触れ合って特にお猿さんには愛情たっぷり!
類人猿を主に担当していた黒鳥さん。長年付き添ったお猿さんも人間と似た部分がたくさんあるそうで、
・仲良くしているオスサルとメスサルをいびる。
・新人飼育員を見定める。
・女性飼育員には優しい。
などなど、よく観察しているのだとか...とはいえ、ゴリラやオラウータンはとっても優しい!オスはメスの扱いがとっても上手で優しくないと群れでも生きていけないのだとか…優しい世界!
そんな猿や動物を愛してやまない、黒鳥さんのご著書「恋するサル 類人猿の社会で愛情について考えた」(CCCメディアハウス)もございます!
7月も後半。夏休みに動物園に遊びに行くきっかけにも!ぜひお手に取ってみてください!
*黒鳥さんのリクエスト曲…「夏休み/吉田拓郎」
*黒鳥さんの未来に残したいもの…「動物の生態系」
私たちの生活が知らないところで動物たちの生活を圧迫しているかも。理解をしていくことが大切ですね!