【LANDMARKTOWER presents KALEIDOSCAPE 】 今週のゲストは、朝日新聞社で新聞記者ライターをされています近藤康太郎さんをリモートでお迎えして、ご著書の「アロハで猟師、はじめました」からお話を伺いました!

新聞社で働きながら猟師としても活動されている近藤さん。現在は、薫堂さんの天草にいらっしゃるとのこと!リモートではアロハシャツにサングラスという格好でご登場頂きました!

東京生まれ東京育ちの近藤さんは、東京の外を見てみたいと仕事の移動で長崎県の諫早や大分県の日田などに移住。そこで米作りや害獣駆除をきっかけに猟を始められました。
猟を実際に始めてみるとライターとの共通点もわかってきたそうです。
・一発目と一行目を外すと獲物も読者も得られない。
・諦めた者に獲物も読者もついてこない。
・鉄砲も文章も小手先の技術を使い始めると下手になる。
猟師とライターは同じと猟の沼にはまっていったそうです!

猟を通してわかったことはいのちの大切さと動物へのリスペクトの気持ち。
生き物の生きるチカラを目の当たりにすると、日々食べているいのちや食べ物が生産される過程を知ることの大切さを実感できるとのこと!
いのちを頂く、動物への一番の恩返しは善く生きること。善人になることでしか感謝は返せないとの言葉とても感銘を受けました。

田舎での猟師生活で経験したいのちの大切さや人との繋がりを綴ったノンフィクションの一冊、ぜひお手にとって見てください!

*近藤さんのリクエスト曲「I Wish I Knew/ソロモン・バーク」
*近藤さんの未来に残していきたいもの「美しくて豊かな日本」
猟や農業を通して知った豊かな自然、田舎で遊んでみること一興!


「アロハで猟師、はじめました」(河出書房新社)Amazonリンク