【LANDMARKTOWER presents KALEIDOSCAPE 】 高校生が夢を叶えたノンフィクション「さばの缶づめ、宇宙へ行く」の著者で宇宙ライターの林公代さんにリモートでお話をお伺いしました! 2020年に国際宇宙ステーションから野口聡一さんがYouTubeに投稿した動画で取り上げられたことで話題になった高校生が作った宇宙食の「さば缶」! これは福井県立若狭高校の高校生たちが10年以上の時間をかけて開発したものでした。 林さんは同じ福井県のご出身ということもあり、2018年に宇宙食として認証されたこともあり取材を行い、そのお話を本にまとめられました。 宇宙飛行士のストレス解消など大切な役割を担う宇宙食。承認されるだけでも大変な条件をクリアする必要があります。そんな宇宙食を高校生が開発する壮大なプロジェクト成功の秘訣は生徒の考える力を養う探求学習にありました。当時、水産高校の実習の一貫としてさば缶を作っていたこともあり、NASAで認証された食品管理技術を学ぶ過程で、計画はスタートしたそう。何代にも及び生徒たちがバトンタッチしてきたさば缶は先生や地域の人たちの協力もあり、完成しました。 生徒たちが感じたこと・思ったことを綴る開発ノートもとても印象的だったとのこと、先生が教えるのではなく生徒が考えることを主軸においた授業とても興味深いです! 完成した「若狭宇宙鯖缶」は3月8日のサバの日に向けて一般発売も計画中!みなさんぜひチェックしてみてください!高校生たちが夢を叶えたお話、「さばの缶づめ、宇宙へ行く」もぜひお手にとって見てください! *林さんの未来に残したいもの…「青い地球」 地球環境を守って、宇宙に行くことは新しい視点の発見です!

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