

【LANDMARKTOWER presents KALEIDOSCAPE】
今週のゲストは、薫堂さんがずっと会いたかったという、早稲田大学文学学術・表象メディア論系・准教授のドミニク・チェンさんをお迎えしました。
東京生まれ東京育ちフランス国籍のドミニク・チェンさんと熊本生まれ東京育ちのフランス人?小山薫堂さんの教養ある対談でした。(笑)
日本語、フランス語、英語を話すドミニクさん。トリリンガルならではの視点で感じたことなどを伺いました。
それぞれの国の人が見るそれぞれの国の誤解や考え方、個々の考え方を否定するのではなく、分かり合えないことを前提にコミュニケーションをとっていく。
考え方の違いを面白いと思うことがコミュニケーションのスタート地点なんですね!
共話というキーワードから、対話も一人だけでは成り立たない、脱線していくのが会話だ。と脚本家の薫堂さんならではの面白いお話もありました。
後半には、ぬか床との会話を試みたドミニクさんからお話を伺いました。
ぬか床は美味しくなりたいのかとの薫堂さんの質問で、人間とまわりの環境(more than human)のあり方の深い話に。今後の我々の生き方を考えるきっかけにぜひドミニクさんのご著書お手にとってみてください!
8月にまたスタジオにお越しいただくかも?とのことなので楽しみにしています!
*ドミニクさんのリクエスト曲…「ギンビス/U-zhaan,環ROY &,鎮座Dopeness
」
コロナ禍のお家時間でずっと聞いていたという曲!クセになる!
*ドミニクさんの未来に残したいもの…今ある美しい環境、生物を残していくこと
「未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために」(新潮社)