【LANDMARKTOWER presents KALEIDOSCAPE】
今週は「食」をテーマに新しい価値を提案しているアーティスト・諏訪綾子さんをお迎えしました。山梨県道志村の森の中にある素敵なアトリエからリモートでのご出演です。

諏訪さんの扱う「食」。それは食べることとは少し違う、目には見えない感覚を表現方法に。例えば、「記憶の珍味展」では癖のある珍味的な匂いを味わうことで各々の記憶を味わう体験を作品としています。
食べることは、感覚・記憶などを総動員させて行うこと!20代に参加したデザイン活動家・ナガオカケンメイさんのプロジェクトから、この世にはない「食」の新しい価値を作ろうと思い立ったそうです。

諏訪さんの一番好きな食べ物は?という質問には「初めて食べるもの、食の初体験」という回答が!アトリエのある森では今まで食べたことのない植物から虫に至るまで様々なモノを口にしてみたそうです。最近の心躍った新体験はハチノコやもみの木の新芽など!

後半では諏訪さんから美食家・薫堂さんへ「死ぬ直前・一生これしか食べられなくなったときの究極の食とは」逆質問も!
薫堂さんの究極の食は「蕎麦湯」!
死ぬ前に体内に固形物を残さず死後の体を清らかに保ちたい、というのが理由でした!

みなさんもぜひ「食」の新体験を求めて諏訪さんの活動をチェックしてみてください!

*諏訪さんが未来に残したいモノ
味わう、栄養摂取などにとどまらない「食」への価値創造!

*諏訪さんのリクエスト曲…「Freedom & Transcendence / evala」
諏訪さんの作品の一つでもあります、舌の上で旅をするがテーマ。スピーカーをぜひ口に近づけて骨伝導を通して聴いてみてください、口の中でする音を味わって旅をする新体験を!