今週は皇室ジャーリストの「渡邊みどり」さんをお迎えしました。

渡邊さんは昭和33年の美智子さまと上皇様のご成婚パレードの時の
青山学院大学の学生のハレルヤコーラスのキュー出しが皇室に関わるお仕事の始まりだったそう。当時は日本テレビに入社された二年目の24歳。
その後も、ワイドショー、婦人ニュース、東京オリンピックなど様々な番組を担当されました。

日テレを退社されたのは平成二年。
その後ジャーナリストとして活躍するために勉強を重ね、
著書は40冊を超えるそうです。

今回の改元に関して。
今まで経験してきた改元は崩御の改元だったため非常に渋かったが、
今度はリタイアの改元だったから明るく若い人たちも喜んでいるようでこのような代替わりも良かったものなんだなっと思ったそうです。

沢山の皇室に関する本を出されている渡邉みどりさん。5月28日講談社から発売される『かみさまのおはなし』は、美智子様が浩宮天皇がまだ幼少の頃に読み聞かせていた本を、今回渡邊さんの提案で80年ぶりに復刊されることになったそうです。
『かみさまのおはなし』は古事記を子ども向けに優しく書いたもの。
大黒様、神武天皇、伊弉諾の尊、国造りの話などを可愛い絵で非常にわかりやすく書いたもの。小さいころから読み、疎開先にも持って行ってたもので、「ご覧になりますか」ということで、赤坂の東宮御所に陣中見舞いに行った時に、久しぶりにご覧になったそうです。そのあと平成になってから、疎開先にまで持って行ったかみさまのお話を、なんとか探し出したいと思い、約半年で見つかったそうです。(150冊家に溜まると勝手に持って行ってくれる本屋さんにお願いしたそう)
なんとかその本を復刻したいと思い、実現しました。
若者の勉強のきかっけにしてほしいということです。

5月28日から『かみさまのおはなし』が発売されます。
ランドマークタワー5階でfuturescapeのコーナーにも置いてありますので手に取ってみて下さい！！

渡邊さんの記憶力にただただ驚いていた約25分でした。
今日は本当にありがとうございました。

かみさまのおはなし　amazon reserve