薮内さんは、仏像修復家・彫刻家。
あんなにデフォルメされていても、徳の高さを感じるのはそのためだったのですね！？
文化財を修復されている薮内さん。
はるか昔に作られた名作というのは、今の視点からどのように見えるのでしょう。
「文明は、文化と文化が重なって出来ている」
「文化は変化しても進化はしない。
デザインは文化。だから、昔の作品が今よりも優れていることは沢山あります」
なるほど・・・。
我々にも分かり易く、考えさせられる言葉で何度もうなずいてしまいました！
薫堂さんが「心の教科書」と言った今回の著書。
『ほとけさまの図鑑』（小学館）
ほとけさまを知るだけでなく、
そこから色々な発想を与えてくれそうな、本当に素敵な本です。
夏休みの自由研究のキッカケですとか。
ネタ本としても最高です！！
ぜひ、お手にとってみて下さい。
そして最後に薮内さんが大切にしている名言
「縁」
神様が決めた必然でもなく、偶然でもない。
すべては不思議な「縁」のチカラで繋がっている。
今日、ここで３人で話したことも一つのご縁。
ここからまた素敵な縁が出来ることを願って。
ありがとうございました。
籔内佐斗司HP
