

漢字博士といってもいいでしょう。
そんな漢字に詳しい山口さんは、ケンブリッジ大学でヨーロッパ中に散らばっている中国と日本の古い本の目録を作ろうというプロジェクトに参加したことがきっかけで漢字の研究をすることになったのだそうです。
漢字にはまったきっかけは、山口さんのお家が能を歌っている家だったので、昔から漢字がある世界で育ち、幼いころに漢字をすでに読んでいたんだとか!
「漢字は昆虫のよう」に思うそうで
生きたり死んだりしてるようにみえて辞典は昆虫図鑑にみえるとおっしゃってました。
最近は、パソコンやスマートフォンがあるので漢字を書く機会が少なくなりましたが、漢字の意味なんかをひとつ、ひとつ考えながら書いてみると面白いかもしれませんね。