1つの好奇心からどんどん広がっていくお話。 皆さんお楽しみいただけたかと思います。


福岡さんの今興味あるもの。
フェルメールの次に着目するのは・・・江戸時代を生きた、葛飾北斎。
フェルメールは「フェルメール・ブルー」という鮮やかな青を使って絵をかいたひと。
そんな「青」を遠ざけたり近づけたり、滲ませたりと広がせたりと「青」を動かす表現をしたのが葛飾北斎。

「生物学者なんですけどね、いちおう」と照れたように笑う福岡さんのキュートさ!

博物学という珍しい昆虫などを採集するもの
「世界をひとつひとつ枚挙して、成り立ちを調べたい」というものは、生物学の原点。
美術を知ること楽しむことも、その延長線上。


福岡さんのお話は、とってもやわらかい表現で伝わってくるので、
難しい内容のはずなのにしっかり頭に残るのがすごいです。
先生の授業を受けたかった・・・!!!


そんな福岡さんが新しい本を出版されました!
「福岡ハカセの本棚」(メディアファクトリー)です。
自分の好きなあの本を、また読みたくなる。
そして、福岡さんの視点で新しい本が読みたくなる。
ステキなご本です。是非!


今日は本当にありがとうございました!
また是非!是非!お越し下さい!!


福岡伸一オフィシャルブログ「福岡ハカセのささやかな言葉」