きょうは「希望」を学問として体系化している、東京大学社会科学研究所の教授・玄田有史さんを お迎えしました!

「希望」とは何か?

「Hope is Wish for Something to Come True by Action」
-自分にとっての何かと気持ちを叶えるために行動する-

玄田さんは'希望'とは自分が変わるために必要なものだっておっしゃっていて、
セレンディピティに似ているとも言っていたんです。

常に損得を考えたり、こだわったりせず、心に遊びを持てる人が'希望'を持ちやすい!

そして、震災以前から被災地の岩手県釜石市で「希望学」のフィールドワークを
何度も行ってきた玄田さん。
戦後、幾多もの苦難を乗り越えてきたこともあり「釜石市」を選んだそうです。

そこで出会った言葉が
「'希望'は棚からぼた餅は無い。動きながらモガきながら沸いてくるもの」

玄田さんも挫折を繰り返した方が希望を持ちやすいと、おっしゃっていましたね。
あとは、話が合わない人、違う世界に生きる人、たまにしか会わない友人を持つといいと!

「希望は伝播していく」


玄田さんのお話をきっかけに'希望'というものを改めて考えてみたいと思いました。

それにしても、玄田さんのお話は本当に面白いですね!
聞いているうちに、とても引きこまれました!
是非またスタジオにお呼びしましょう~!!!
先生、ありがとうございました~!!


『希望のつくり方』玄田有史著(新赤版1270)

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