みなとみらいは坂道もあまりなく、お散歩にはぴったり!
歴史散策にもおすすめです。
いくつか歴史を感じるものがありますが、中でもみなとみらいのシンボル、
「日本丸」について、「横浜みなと博物館」の学芸員、山口さんにお話を伺いました。
日本丸は、実習生を育てるために造られた船で、今まで1万人以上も育ててきました。
遠洋航海では、主にアメリカの西海岸、サンフランシスコなど太平洋沿岸に行っていたそうです。
今年で80歳という日本丸は、山口さんいわく「生きている船」。
これは、船として今も登録されているので、本当は横浜港周辺でしたら走っても大丈夫ということになるんだそうです。
これは、こうして飾られている船にはとてもめずらしいことなんだとか。
普段は帆を閉じている日本丸ですが、年に12回ほど
帆を広げたところを見るチャンスがあります。
近いところでは明日、5/30(日)。
お天気にもよりますが、ボランティアの方の協力により作業が行われる予定です。
「横浜みなと博物館」では、こうした「日本丸」の歴史を詳しく展示した
「帆船日本丸と世界の港展」を開催中。
立ち寄った港でもらった盾など、貴重なものも展示されています。
ぜひ足を運んでみてください。
横浜みなと博物館のHPはこちら!