本日は、横浜美術館で開催中の「ポンペイ展-世界遺産 古代ローマ文明の奇跡-」 について、担当の学芸員、松永慎太郎さんにお話を伺いました。

世界遺産が最も多い国、イタリアにあるポンペイ。
ポンペイは、西暦79年に、ヴェスヴィオ山の噴火により
一夜にして火山灰に埋もれてしまった街。

発掘作業が本格化してから、出土される品々はとても貴重なものばかりで、
「奇跡の街」と呼ばれています。

銀食器・宝飾品などは今売られているように完成度が高く、
壁画や浴槽まで展示されています。

2度ほどポンペイを訪れたことがあるという薫堂さん。
特に気になったものは、まるで現代アートのようでもある
「イルカのモザイク」という壁画。この絵を基にして、「ぽん平」くんというマスコットキャラクターも作られたんだとか。

ポンペイ展は横浜美術館にて6月13日まで開催されています。

ランドマークプラザの1階では、ポンペイの町並みが再現されていますし、
今日・明日は古代人に扮したパントマイマーも出現。
さらに、横浜ロイヤルパークホテルでは、「ポンペイ展」を記念したスペシャルランチや、半券提示でお食事が割引になるサービスもあるそうです。

ポンペイ展に行かれた際は、ランドマークタワーにもぜひお立ち寄りください。

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