小山薫堂がカナダでハマりまくっていたという「SUDOKU」 今世界中で大ブームになっている数字パズルゲームです。

その「SUDOKU」、日本ではナンバープレイス、「ナンプレ」という呼び方でも親しまれていますが、
今日はその「SUDOKU」「ナンプレ」の世界大会第2位という実力者!
楠井悠平さんにお越しいただきます!

※3月28日~4月1日にチェコのプラハ市で開催された
「第2回世界ナンプレ選手権‘07」の熱気
※世界の「SUDOKU」「ナンプレ」ブームの興奮
などなど
脅威の人気を誇る「SUDOKU」「ナンプレ」とは?

★実は、このブームの火付け役は日本。

「ナンプレ=SUDOKU」は、18世紀にスイスの数学者による考案ともいわれ、
1970年代にアメリカのクロスワード専門誌に取り入れられたのがはじまりです。
それを、1983年パズル作家・西尾徹也氏が日本のパズル専門誌『パズラー』(世界文化社 刊)で紹介。
まだ作りの粗かった「ナンプレ」を、西尾氏は研究。
数字を対象に並べるルール、解き応えのある「ナンプレ」を追究し、今の形までに洗練させました。

★国内で人気が高まっていた「ナンプレ」ブームが、今のように海外に飛び火し、
爆発的な人気のきっかけをつくったのは、一人の外国人記者でした。

日本でナンプレの本を見たニュージーランド人が、英「タイムズ」紙に「Su Doku」として紹介したことを きっかけに、
現在、イギリスではナンプレブームが起き、ヨーロッパ、アメリカに波及、一大ブームに成長しています。
'ナンプレ(Number Place)'という英語の正式名称より、'数独(SUDOKU)'という響きが外国人に受け、
エキゾチックな、日本から来たパズルというイメージで波及していきました。
英国・タイムズ紙の「SAMURAI SUDOKU(サムライ・スドク)」などという名称や、
他のメディアでも「GEISYA(芸者)」「BONSAI(盆栽)」という名前をつけ、難易度を表すことが多いようです。

★「SUDOKU」=「数独」
「数独」という呼称は、パズル専門誌の老舗、株式会社ニコリの登録商標で、『数字は独身に限る』の略。
登録商標であるため、日本では一般にこの種のパズルを「ナンプレ(ナンバープレース)」と呼ぶことが多い。

★楠井さんも影響を受けた
SUDOKU/ナンプレブームの火付け役、パズル作家、西尾徹也先生の著書
『西尾徹也のナンプレ百番勝負』(世界文化社)


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