
来週、7月6日にシンガポールで行われるIOC(国際オリンピック委員会)の総会で2012年オリンピックの開催地が決まりますが、最も有力視されているパリのブックメーカーでのオッズは1.22倍であるのに対し、2番人気のロンドンは4.5倍。
先週、会場となるスタジアムの外で爆弾騒ぎのあったスペインは3番人気で13倍、スタジアム建設ですったもんだが起きたニューヨークは4番人気で26倍、そして最下位はモスクワの51倍となっています。
それでも、IOCのロゲ会長によりますと今回の投票は歴史的に見ても大接戦となっており、最終的にどこが開催を勝ち取るか、予想しにくいとのこと。