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横浜で味わう本場の味!韓国料理店2店舗を率いる金本竜弥さんの挑戦の軌跡

今回のゲストは、横浜で韓国料理店を2店舗運営する、株式会社オルチャン代表の金本竜弥さんです。

 

韓国料理の魅力を伝えるために地道に積み重ねてきた歩みや、お客様への熱い想い、そしてこれからの展望についてたっぷりとお話を伺いました。

 

■挫折を乗り越えて。「野毛とりとん」での地道な修業時代

 

金本さんが以前働いていた「野毛とりとん」は、韓国の鶏鍋料理「タッカンマリ」を専門に扱うお店でした。サムギョプサルやチヂミといった馴染みのある韓国料理とは異なり、当時はタッカンマリ自体を知らないお客様がほとんど。オープン当初は、1日に1組、2名のお客様しか来ない日もあれば、1日を通して誰も来ない日もあったといいます。

野毛とりとん

 

それでも「まずは料理そのものを知ってもらうしかない」と、来店されたお客様一人ひとりに、お店の特徴やおいしさを丁寧に伝え続けました。時間はかかりましたが、そうした地道な積み重ねこそが、現在の金本さんを形づくる大切な原点となっています。

 

■見た目のインパクトと抜群のヘルシーさ!タッカンマリの魅力

 

金本さんが語るタッカンマリの魅力は、何といってもその豪快なビジュアルです。おしゃれで高級感のある鍋ではなく、昔のコント番組に登場するような「たらい」を思わせる鍋に、鶏が丸ごと一羽ドンと入った状態で提供されます。そのシンプルでインパクトのある姿に、初めて見るお客様は誰もが驚くそうです。

 

さらに、ヘルシーでコラーゲンがたっぷり詰まった温かい鍋料理は、「食べるたびに元気になり、活力が湧いてくる料理」。その言葉通り、体も心も温まる一品です。

 

■お客様を「家族や親友」のように大切にする

 

日々の接客で金本さんが最も意識しているのは、「初めて会うお客様であっても、自分にとって大切な家族、親友、恋人のような存在として接すること」。面識のない多くのお客様が足を運んでくれるからこそ、「一人ひとりをどれだけ大切にできるか」を常に心に置き、向き合っています。

 

一方で、時には仕事に疲れることもあるそう。そんなときは、大好きな車に乗り、横浜・みなとみらい周辺を目的を決めずにぐるぐると走ることで、気持ちを切り替えていると笑顔で語ってくださいました。

 

■関内の新店舗「韓国大衆酒場 ソウルオルチャン」に込めた想い

 

現在、関内で展開している「韓国大衆酒場 ソウルオルチャン」は、連日多くのお客様でにぎわっています。お店のコンセプトは、「韓国の現地にあるローカルなお店」。 ネオンや装飾で飾られた派手な空間ではなく、現地の人々が日常的に気軽に立ち寄るような、どこかホッとする空気感を目指しています。

韓国大衆酒場ソウルオルチャン 関内店

 

看板メニューの一つが「牛ユッケ」。日本では提供にあたって厳しい基準が設けられていますが、必要な認可を取得し、徹底した衛生管理のもとで安全に提供しています。本場韓国の雰囲気が漂う店内で味わうユッケは、まるで現地にトリップしたかのような感覚を味わえると評判です。

 

■父の背中を追いかけて。約20年かけてたどり着いた経営者の道

 

幼い頃から、父親や叔父など、身近に商売を営む大人たちの姿を見て育った金本さん。いつしか「自分も将来は経営者になりたい」という夢を抱き、アルバイトからスタートして約19年もの間、同じ会社で経験を積んできました。特に印象に残っているのは、幼少期に父親のお店へ連れて行ってもらったときの記憶です。 厨房で肉を切り、料理を作り、目の前のお客様に笑顔で接しながら喜ばせている父親の背中を、後ろからじっと見つめていたといいます。

 

家族が経営に関わっているからといって甘えることなく、長い時間をかけて自分の足でしっかりと経験を積み上げてきました。

 

■「いかに帰ってもらうか」SNSに頼らない独自の哲学

 

現在、金本さんのお店ではSNSを使った宣伝を行っていません。その理由は、SNSが苦手ということだけではなく、修業時代の社長から教わった大切な教えを守っているからです。

 

「いかに来てもらうかより、いかに帰ってもらうか」

 

SNSの広告を見て一度だけ足を運んでもらうことよりも、お店に来てくれたお客様に心地よい時間を過ごしてもらい、おいしい料理を味わい、心から満足して帰ってもらう。その積み重ねを続けていれば、必ず結果はついてくる——。この教えを、今も大切に守り続けています。

 

■横浜から韓国料理の魅力を発信していく未来へ

 

今後の目標について金本さんは、「現在展開しているお店を増やし、そこで働く仲間たちとともに豊かになり、幸せになっていきたい」と語ってくれました。事業を急拡大させることよりも、「韓国大衆酒場 ソウルオルチャン」を横浜で一つずつ、着実に増やしていくこと。その先に、韓国料理という素晴らしい文化の価値を、横浜からさらに広く発信していく未来を描いています。

 

父親から教わった「どんなに小さくても、一国一城の主になりなさい」「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉を胸に、自らの足でしっかりと歩みを進めています。

 

■最後に:これから挑戦する人へ

 

番組の最後には、これから起業を目指す人や新しい挑戦をしたい人に向けて、こんなメッセージをいただきました。

 

「情報があふれ、時代の流れが速い現代だからこそ、焦らずに地に足をつけ、一つずつ経験を積み重ねていくことが大切です。」

 

すぐに結果を求めず、目の前のことに丁寧に取り組み、自分の土台をしっかりとつくっていくこと。金本さんの温かく力強い言葉に、スタジオ中が勇気をもらいました。素敵なタッカンマリのお話と心に響くメッセージをありがとうございました!

 

 

 

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