今回のゲストは、『着物鹿鳴館倶楽部』代表の須藤紀子さんをゲストにお迎えしました!
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「現役の仕事」という形ではなく、現在は自分のやりたいことを自由に楽しむ「着物遊び人」として活動されている須藤さん。着物を通してたくさんの人にワクワクや笑顔を届けていらっしゃる須藤さんに、活動を始めたきっかけや着物の魅力、そして人生を前向きに楽しむための考え方について、たっぷりとお話を伺いました。
須藤さんが着物鹿鳴館倶楽部を立ち上げたきっかけは、「本気で遊びたい」という強い思いからでした。同世代の友人たちから「楽しいことがない」「おしゃれすることもなくなった」「ワクワクしたい」という声を聞くことが増えたことから、「じゃあ、ワクワクドキドキする楽しいことをやろう!」と思い立ったのが始まりだそうです。
昨年には記念すべき50回目の開催を迎え、日本各地での活動は現在、多くの参加者の皆さんが心待ちにする大人気企画へと広がっています。最初の5年間だけで30回を開催するなど、勢いと情熱で続けてこられたその原動力は、「参加者の皆さんの笑顔」だといいます。着物を着て普段とは違う自分に変身し、「綺麗になったね」と声をかけられる喜びが、須藤さん自身の力になっているそうです。
須藤さんのご自宅には、なんと190枚もの振袖をはじめ、ロングドレスやウェディングドレスが揃っています。もともとは10年ほどかけて少しずつ集めてきたそうですが、最近では「ぜひ役立ててください」と着物を譲っていただけることも増えたとのこと。
中でも須藤さんが深く魅了されたのが、アンティークの振袖です。戦前の花嫁衣装で90年以上前のものもあり、現代のような華やかな装飾とは違う、昔の職人が魂を込めて作った着物ならではの独特な力や、日本特有の色・文様・豊かな発色に心を奪われたそうです。
「着物を着てみたいけれど、敷居が高い……」と感じている方に向けて、須藤さんからこんなアドバイスをいただきました。
まずは浴衣から挑戦してみる
洗える着物など、手軽に始められるものを選ぶ
着付けは最初から完璧を目指さなくてOK(ワンタッチ帯なども活用!)
高額な着物でなくても、手頃なものから取り入れて「綺麗に着られればいい」という気楽な気持ちで、まずは着物を楽しんでほしいとお話しされていました。
10年前、吉原・浅草で「女神輿」の会を立ち上げた須藤さん。今年は70名もの仲間と神輿を担ぎました。黒留袖に赤い腰巻き、赤い襷という華やかな装いで参加し、江戸の神輿とはまた違った女性らしい粋な華やかさを表現しています。女性の神様を祀る神社のお祭りということもあり、女性が生き生きと参加する姿が大きな人気を集めています。
疲れた時のリセット方法を伺うと、須藤さんは「開き直ること」と笑顔で答えてくださいました。過去に悩みを抱え追い詰められた経験もあるそうですが、「もう、なるようになれ!」と開き直ることで前に進めるようになったといいます。
さらに、須藤さんの人生観を大きく変えたのがボランティア活動でした。さまざまな人と出会い、身体が不自由な方たちが前向きに生きている姿を目の当たりにしたことで、「自分はこんな小さなことで悩んでいたのか」と気づいたそうです。
以前は「あれもない、これもない」とマイナスの数を数えていたのが、今は「命がある、体が動く、家族がいる、友達がいる」と、自分にあるものを数えるように変わったことで、人生の見え方がガラリと変わったと語ってくださいました。
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今回も、たくさんの希望と温かいエネルギーをいただいた「Flow of Hope」でした!
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