今回のゲストは、シンガーソングライター、音楽プロデューサー、編曲家としてマルチに活躍されているSaSAさんをゲストにお迎えしました!
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1998年にJ SOUL BROTHERSのボーカル兼作曲家としてデビューし、現在は様々なアーティストへの楽曲提供やプロデュースを行っているSaSAさん。音楽との出会いから曲作りへの想い、そして「夢を形にするために大切なこと」まで、たっぷりとお話を伺いました。
高校卒業後、一度は公務員として働いていたSaSAさん。しかし、音楽への想いを諦めきれずに退職し、音楽学校へ進学を決意します。アルバイトをしながら東京で活動を続け、多くの人との出会いに支えられて音楽の道を歩んできました。人生を変えたのは、大きな決断と「人との縁」だったと言います。
その後、プロとしてのキャリアの始まりとなったのがJ SOUL BROTHERSへの加入。ボーカルとして加入したきっかけは、当時のリーダーであるHIROさんからの直接の誘いだったという、貴重なエピソードを明かしてくれました。
若い頃はR&Bやポップス、山下達郎さんや小田和正さんなどのニューミュージックに影響を受けたSaSAさんですが、J SOUL BROTHERSでの活動を通してHIPHOPやRockなどにも視野を広げていきました。現在ではジャンルを意識せず、その時に必要な音楽を自然に紡ぎ出しているそうです。
また、音楽制作を取り巻く環境の進化についても言及。
楽曲提供: アーティストの世界観や過去作を徹底的に研究して制作する面白さ
自身の楽曲: 自分の好きな音楽や経験を自由に表現できる楽しさ
「どちらにも違った面白さがあり、制作を通して新たな引き出しが増えていく」と語るSaSAさん。現在はパソコン一台で本格的な制作が可能になり、クリエイターへのハードルが下がった現代の利便性を感じつつも、昨今のAIによる音楽制作については以下のように語ってくださいました。
「AIの完璧な技術は素晴らしいですが、まだ人間らしい歪さや、ミスが持つ独特の魅力には及びません。だからこそ、人間らしさが持つ温度や個性が、これからはより価値を持つのではないでしょうか」
番組内では、山下達郎さんの名曲『RIDE ON TIME』をラップとのコラボでカバーした際の、ハラハラする裏話も飛び出しました。
本当に大好きだった曲だからこそ、なんと許可が下りる前から制作をスタート!返事を待つ数ヶ月間は不安な日々でしたが、ハワイ旅行中に偶然ビーチでこの曲が流れ、「これはきっと決まる!」と仲間と盛り上がった直後、日本へ帰る高速バスの中で正式に許可の連絡が届いたという、ドラマのような引き寄せエピソードを披露してくださいました。
また、現在の自宅スタジオは決して広くはないそうですが、「狭いからこそ機材同士のケーブルを短くでき、音質が向上する」という逆転の発想で、理想のサウンドを追求し続けています。
これから作曲に挑戦したい人に向けて、温かいアドバイスもいただきました。
まずは自分の「好きな楽器」を見つけること。
作曲ソフト(DAW)は、SaSAさんも愛用している「Studio One」がおすすめ!
「最初から完璧を目指すより、まずは形にしてみることが大切」
SaSAさんは現在、故郷である山梨県富士川町の魅力発信アンバサダーも務めています。豊かな自然、大きな富士川、特産の柚子など、温かい思い出が詰まった故郷への愛着を語ってくださいました。
さらに、閉校することになった母校・増穂中学校のために合唱曲を制作したエピソードも。生徒たちへのアンケートをもとに歌詞を書き下ろし、ともに未来への想いを込めた一曲を完成させました。「たくさんの生徒の歌声が重なった瞬間、これまでの仕事とは違う特別な感動が込み上げてきた」と当時を振り返る姿が印象的でした。
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最後に、SaSAさんからリスナーの皆さんへ、背中を優しく押してくれるメッセージをいただきました。
夢の大きさは関係ありません。小さな夢でも、少しずつ形にしていけば、そこから新しい道や新しい出会いが生まれていきます。「完璧じゃなくてもいい。少しずつでも前へ進んでほしい」
SaSAさんご自身の人生が証明しているからこそ、深く心に響く言葉でした。SaSAさん、素敵なお話をありがとうございました!