次の万博は横浜!国際園芸博「GREEN×EXPO 2027」に備えて、お花のことをもっと知りた~い!!
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東京とパリでお花のフレンチスタイルを学び、お花の仕事にかれこれ25年ほど携わっているという伊藤茂子さん!お母さまが池坊をしており、幼い頃から花は身近にあって日常だったそう。その上品な振る舞いに納得です!
フランスでは花の勉強に没頭し、見るものすべてが新鮮で刺激的。その時の感動が、今のスタイルのベースになっているとか。現在提案している仏花やお供え花も、パリのようなシックで上品な色使いやバランスを大切にしているそうです。
帰国後はアーティフィシャルフラワーの上質さに感銘を受け、生花からシフト。フラワーエキスポへの出展をきっかけにある会社との取引が始まり、そこから10年間、花装飾に力を注いでます。
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カタール王室主催、カタール国立イスラム美術館のオープニングイベントに向けて、ダニエル・オスト氏の制作スタッフとして参加したそう。当日のパーティーは世界の名だたるアーティストやセレブリティが集う、まるでアラビアンナイトの世界に迷い込んだよう・・・人生の中でも忘れられないほどゴージャスで特別な時間だったといいます。
世界各国のフローリストたちと共に準備を進め、完成した空間は息をのむほど壮麗で、自分の手がけた花がその空間の一部になっているという誇らしさと緊張。オスト氏の作品づくりへの徹底した美意識とチーム全体の完璧主義に触れたことが大きな学びだったとか。「美とは細部に宿る」ということを、あの現場で改めて教わったように思うと語ります。
そして、王室からのご褒美でドバイにも立ち寄ったそうなんです。ゴージャス!!![]()
伊藤さんが思うパリスタイルは、シンプルでシック。白やグリーンだけでも華やかさと上品さがあり、ブーケも無造作に束ねられているようで、実は色や配置が計算されているそうです。たくさんの色を使うよりも、同系色をグラデーションで重ねたり、葉をおしゃれに使ったりするのが特徴。パリの先生が「葉はドレスで、花はアクセサリー」とおっしゃっていたのがとても印象的だったとか。
他のスタイルとの違いは、“花を主張させる”のではなく、“空間や人の暮らしに溶け込む美しさ”を大切にしているところ。見せるための華やかさではなく、自然体の中にある洗練を表現しているのがフレンチスタイルだと思うそうです。
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ママ友として出会った代表の神山かえでさんとのユニット「MODERN DECO」。綺麗で、おしゃれで、誰かに贈りたくなるものを!そんなコンセプトを大切にしながら、上質なアーティフィシャルフラワーアレンジメントをデザインから製造までワンストップで実現しています。
伊藤さんが花装飾の大きな仕事に多忙を極めていた頃、自身の次のステップを考え始めていた時期が神山さんの転機とちょうど重なり、神山さんが、SNSなどで伊藤さんの活動を見ている中「いつか茂子さんのお花を人に紹介したい」と思っていたことが実現に至ったそうで2018年に「MODERN DECO」を立ち上げます。
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現在、伊藤さんはクリエイターとして、神山さんは経営全般を担いビジネスパートナーとして、ゆっくりと、でも着実に自分たちの目指す方向へ歩みを進めているそうです。
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華美ではなくシンプルだけれど、どこかセンスの良さを感じるもの。そして日々の暮らしが、少しだけ豊かに感じられるようなアイテムを提案しています。
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フレンチスタイルは、完璧に整えるよりも“抜け感”や“自然な流れ”が大切。
例えば、グリーンを少し長めにして動きを出すだけで、ぐっと雰囲気が変わります。アーティフィシャルフラワーなら、お手入れいらずで長く楽しめますし、季節ごとに少しずつ差し替えていくのもおすすめ。日常の空間がふと心和む場所になりそうです!
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皆さんも、生活の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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🌟modern decoモダンデコHP
🔍伊藤茂子さんInstagram
🌟お花専用
https://www.instagram.com/atelier_moderndeco/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
🌟プライベート
https://www.instagram.com/decoma_cp?igsh=dGJybHFzbTZnN3Q=
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