
今日のエシコンでピックアップしたのは…
ドキュメンタリー映画『気候戦士~CLIMATE WARRIORS』
ドイツの映画監督 カール-A・フェヒナーさん にお話を伺いました。
7年前に映画「第四の革命」にあわせて、E-ne!に来て下さったカール監督は、
25年以上持続可能社会をテーマにしたドキュメンタリー制作やキャンペーンを手がけ、
数多くの国際映画賞を受賞しています。
50以上のTVドキュメンタリーの制作後、2010年にドキュメンタリー映画『第4の革命』を初監督。
その年ドイツで最も観られた映画となりました。
2016年に『POWER TO CHANGE』を制作し、2018年に制作した『気候戦士』が3作目。
最新作「気候戦士」は、今私たちが世界中で抱えている気候変動という問題を
どう解決していくか、その可能性を模索し紹介する映画。
世界中の人々、裕福層、貧困層、男性・女性様々な立場の人たちが
それぞれの形で気候変動への解決を試みていく姿が映し出されています。
🎬ドキュメンタリー映画「気候戦士~CLIMATE WARRIORS」は、
明後日11/29(金)ヒューマントラストシネマ渋谷 他全国ロードショー!!
またこの日は、世界各地で若者たちが中心となって行われる「グローバル気候マーチ」が開催されます。
昨年、グレタ・トゥーンべりさんがたった一人で始めたもので、
今年9月の「グローバル気候マーチ」では、世界で760万人が参加する大きなうねりとなっています。
🌎 エネルギー問題を追いかけてきたカール監督が感じる、この10年とは
映画「第四の革命」は29か国語に字幕翻訳されて40か国で上映されています。
その上映会の多くに招待され、皆さんに直接訴え続けることで
少し世界を変えたきっかけになったと感じているそうです。
また、ライフスタイルでは、この5年間程、電気自動車を愛用。
環境のために肉食を止め、魚は食べるペスカトリアンになったとのこと。
さらに、「プロテクト・ザ・プラネット」という大きな環境団体の役員にもなり、様々な形で活動。
今回の「気候戦士」を通して、さらに多くの人々にこのメッセージを伝える、
いわば招待状のような作品として、日本に届けることができて、とてもうれしく思う
と語って下さいました!
ぜひ映画をご覧くださいね🙋
☆ ドキュメンタリー映画「気候戦士~CLIMATE WARRIORS」
http://unitedpeople.jp/climate/
☆ グローバル気候マーチ