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YES! For You 今回のテーマ「脱炭素社会の実現」

毎週月曜日は「YES! for you
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、富士通 環境・CSR本部 環境技術統括部
環境エンジニアリング部 山崎誠也さん が登場!!


参加メンバーである、
日本気候リーダーズ・パートナーシップ(Japan-CLP)について、伺います。

富士通では、環境CSR本部 環境技術統括部 環境エンジニアリング部に
所属しており、富士通グループの環境に関する計画や活動の企画立案、
また具体的な施策の推進を行っております。
富士通は、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(Japan-CLP)に加盟しており、
本日は、このパートナーシップの参加メンバーとして活動の紹介をさせていただきます。

この、日本気候リーダーズ・パートナーシップは、
気候変動問題に積極的に取り組む企業のネットワークで、2009年に設立されました。
今年8月現在で、正会員17社、賛助会員として67社、合計84社が加盟しています。
最近は特に加盟企業が増加しています。設立の背景として、前年の2008年に
日本が議長を務めた北海道洞爺湖サミットが開催され、この場では環境・気候変動が
主要テーマの一つとして議論されました。
そして2009年は、国連の気候変動に関する国際会議、通称COPと呼ばれる会議の
15回目が開催される年であり、京都議定書の次の国際枠組みが決まるか、と
非常に注目された年でした。企業としても温室効果ガス。つまり、二酸化炭素の削減。
脱炭素化にむけて、積極的に行動し、リーダーシップを発揮していこう、という想いで、
「持続可能な脱炭素社会を目指す」というビジョンのもとに設立されております。


日本気候リーダーズ・パートナーシップの活動としては、気候変動政策に関する
提言の発信や、COPなど国際会議の視察、国内外の有識者・団体との対話、
イベントやセミナーを通じた情報発信、メンバー企業の脱炭素化にむけた
取り組みの支援、などの活動を行っています。
また、メンバー企業がテーマ毎に集まって議論する分科会の活動も行っています。
通常は、月に一度、メンバー企業で集まり、気候変動に関する社会経済の動向や
科学的知見、国内外の政策動向、企業や投資家などの動き、など最新の情報の共有や、
今後の活動に関する議論を行っています。
最近では、世界各国で発生している自然災害や、再生可能エネルギーに関する技術や
コストに関する情報、投資家の動きなどの話題が多いです。最近だと、
夏場という事で日本を始め、世界各国で色んな自然災害が発生しておりまして、
そのトピックスが最近の中では、多かったです。



少し前は、温暖化や気候変動というと、直接的に感じられるものでなく、
ちょっと遠い話、地球に良いこと、というイメージもあったかもしれません。
ただ、最近は自然災害も増加しており、その原因が温暖化によるものかと
ハッキリいうのは難しいですが、自分達の生活に関係するもの、と感じられている方も
多いのではないでしょうか。同様に、我々企業につきましても、企業活動を持続的に
行うには、例えば原材料の安定した調達や保険システムの提供など、
さまざまな社会・経済的なインフラが安定している必要があります。
気候変動はこのような事業活動を支える基盤を脅かす深刻なリスクであるとの認識が
高まっています。

また、最近ではESG投資とよばれる、環境や社会に配慮した企業に投資したい、
という動きも活発になっており、脱炭素化に向けたリスクと機会を認識し、
経営課題と捉えてしっかり対応することが、企業評価へ繫がります。
例えば最近では、将来ビジョンとして事業活動の脱炭素化を宣言する企業・自治体や、
再生可能エネルギーの利用を大幅に拡大することを宣言する企業が増加しています。
また、このような企業からサプライチェーンを通じて取り組みの強化を求められる
ケースもでてきています。日本気候リーダーズ・パートナーシップ(Japan-CLP)の
メンバーはこのような課題認識を持った企業の集まりであり、自らの企業活動の
脱炭素化や、社会を脱炭素化に転換するソリューションやサービスの提供に
積極的に取り組んでいます。



…と、お話してくださいました。








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