今週は「世界とつながるイーネ!」 初日は・・・【中国】
中国と台湾のプログラムを担当している、
コーディネーターの 小山ひとみさん をお迎えしました!!
日本と中国、台湾間の文化交流の橋渡し役として、コーディネート、通訳・翻訳、
ライターをされています。去年は、フェスティバル/トーキョーで中国特集を開催し、
中国のミレニアル世代にフォーカスをしたプログラムを組まれたそう。
その他に、中国のメディアに東京のカルチャーやファッション、ライフスタイルを紹介、
日本のメディアに中国のユースカルチャーやアートも紹介されています。
中国は、今、 IT分野の進歩 が凄いんだそうです!!
中国は、FBやツイッターなど、普通ではアクセスできないので、SNS「WeChat」が必須。
周りの中国人の友人で使っていない人はいないそうです。
日本でいう、ラインのような感じ。
その「WeChat」上には、モバイル決済できる「WeChat Pay」もあるそうで、
中国人の友人と食事に行くと、現金で割り勘はせず、
お互いに携帯上(お金を送りあうこともできる、WeChat Pay上)で割り勘をするそうです。
なので携帯一つあれば、買い物や大勢での食事などの割り勘も出来てしまうとのこと!
要は、お札を持ち歩かなくて良いんだそうです。凄いですよね…!!
中国の若者のカルチャーについて!
今、中国の若者の間で話題となっている音楽についてお聞きすると、
1990年生まれの歌手、華晨宇さんの「寻」(捜す、求めるという意味)がおススメとのこと!
2013年に、歌のバトル番組で優勝し、同世代の支持をあつめているアーティストで、
最近の中国では、歌のオーディション番組から歌手として活躍していくというケースが多く、
素人が応募してシンデレラガール、シンデレラボーイになれる点が人気だそうです。
また、韓国のエンターテイメント会社からデビューする歌手やグループは、引き続き人気!!
っと、「中国」の今を、ITや文化・カルチャーの視点でご説明頂きました!!
こんなに進化していたんだと、ちょっぴり驚きますよね!!
最後に、中国を知ったことで気付いた「日本の良さ」についてお聞きすると、
「中国はエネルギーはある。でも、日本は街が綺麗だったり、
礼儀が正しかったり、ほっとする国だと思う」と話してくれました。
小山さんは、現在「HEAPS」というメディアに中国のことについて書いています。
今度は、話題の中国のHIPHOPについて書くそうですので、皆さん、ぜひチェックしてくださいね!!
★「HEAPS」 HP