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横浜市金沢区の昆布でつくりました!ハマクネル!!

今日のエシコンでピックアップしたのは…


横浜市金沢区の昆布でつくりました!ハマクネル!!

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一般社団法人 里海イニシアティブ
企画部 課長 富本龍徳さん にお話を伺いました。

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一般社団法人 里海イニシアティブとは…
"海を想い、人と語らい、地球に感謝を!"をミッションに 海洋保全並びに浄化等、
環境貢献できるコンブの計画栽培を中心に 子供達や市民と共に活動しています。

なぜ、昆布なのか…
地球温暖化対策としてCO2が話題にあがりますが、CO2は、樹木などが
吸収してくれるのは多くの方が知っていると思います。ただ、CO2を
吸収するのは、緑の樹木だけでなく、地球のおよそ7割を占める海でも、
CO2は吸収され、ブルーカーボンと呼ばれています。その海の中にあるものの中でも、
実は、昆布は、CO2の吸収量が多く、地上にあるものと比べてみると、昆布は、
なんと杉林の5倍近くのCO2を海藻の代表 ワカメと比べても4倍をもCO2を
海中から吸収してくれるのです。

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冷たい海で育つので、横浜・金沢区の海では、
寒い、11月から3月の間に収穫ができます。
まもなく、去年から今年にかけての昆布の収穫があるのですが、今回で3回目
となりますが、およそ10トンから15トン収穫できる見込みなのだとか。


昆布は冷凍保存ができることから、これまでに、
生昆布の「ぶんこのこんぶ」や
昆布を練りこんだ「よろコンブうどん」
そして、乾燥させた「コンバット」などの商品がありますが、
昨年新しく開発された新商品が…「ハマクネル」!!

クネルというのは、フランス語で。
肉・魚などをすりつぶし、卵・ パン粉・調味料などを加えて球状や
円筒形に形づくり、ゆでたり蒸したりしたもの。

昆布を使った新しい商品として、昨年横浜の名門「霧笛楼」の
フレンチシェフと、横浜屏風ヶ浦で育った今平さんと、
横浜の「今井かまぼこ」店が作ったのが、
横浜市と姉妹都市フランスのリヨンの伝統料理の「クネル」でした。
CO2を吸収したコンブを使った食材ということで、美味しく食べることで
地球環境に貢献している…という一石二鳥な「ハマクネル」!


今度の日曜日、2月25日に開催される
「金沢漁港 海産物フェスタ2018」で、販売デビュー!
誕生するまでのストーリーもたくさん聞くことができるそうですよ。

また、当日の会場では、限定50個のみ!
フランスのリヨンのポプラの木で作った器で食べることができます。

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これは、パンを焼く型としても使える258度の熱さにまで耐えられる丈夫な器!
環境に配慮した新しい食材「ハナクネル」をイーネな器でぜひ。



詳しくは里海イニシアティブのホームページをチェック!


里海イニシアティブ
http://satoumi-i.com/


金沢漁港
http://www.kanazawa-gyokou.com/






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