
水曜日限定コーナー「Switch!」
あなたの“心”や“カラダ”をスイッチしてくれるヒントを、一緒にゲットしていきましょう!
2016年最後の月、12月のアドバイザーは!脳のスペシャリスト!!
医学博士の 加藤俊徳さん
「加藤プラチナクリニック」院長で、株式会社「脳の学校」代表をされている加藤さん。
脳の研究に従事され、胎児から超高齢者まで、1万人以上のMRI脳画像とともに、
その人それぞれの生き方を分析され、ビジネス能力診断、発達障害や
認知症の診断と予防医療なども実践されています。
そんな脳を知り尽くした加藤さんはこれまでにたくさんの本を書かれていますが、
今日、注目するのは、『家事で脳トレ65』
家事というのは、女性の脳を永く強くしているもの。
100歳以上の日本の人口は6万人、その中で女性が9割弱。
なぜ女性が50を過ぎて強くなるかというと、家事で脳を鍛えたから。
そんな女性に対して、マンネリ化する家事をすると脳を使わなくなるから、
ちょっとだけ刺激するような家事をしようよ!というのがこの書籍。この本を参考に、
ぜひ、マンネリ家事から毎日イキイキ家事に変えて、さらに自分の脳を強くしてほしい。
特に今の時期は大掃除をするので、両手を使って欲しい!
ぞうきんがけ大変だな、と思っても普段使っていない利き手と反対の手で
雑巾がけをする。そうすることで、ほぼ使っていない脳の場所が活性化して
イキイキしてくる。めんどくさいと最初は思うかもしれないが、やっているうちに
使ってない脳がリフレッシュされるので物忘れも防止できる。
あとは、忘れやすい鍵やガスの元栓。
それも利き手と反対の手でやると忘れない。
要するに、意識しなくなるとその様子を覚えていない。人間はマンネリ化してくると
カラダが覚えてくる。乗れるまでは一生懸命考えるが、いざ乗れるとどうやって乗るかを
考えなくなる自転車と同じで、そういったマンネリ化が鍵やスイッチの消し忘れにつながる。
なので!反対の手でやる!!
そんな『家事で脳トレ』の中で、もうひとつ、効果的な方法が…!
歳を重ねると一番劣化しやすいのが、「2つ以上の事を同時にできなくなる」。
そういう意味では、ぜひ、ラジオを聞きながら家事などいろいろやってみて。
ラジオから出てくる、聞けるのは新しい情報。新しい情報は記憶力を刺激する。
懐メロとか昔聞いた音楽を聞く、というのには、自分の脳にある記憶力を
引き出す力がある。そういう意味で、ラジオを聞くというのは、新しい情報も得られるし、
古い記憶も活性化する、ということで記憶力がアップするひとつの方法。
その曲が流行った時、自分は何をしていたんだろう、と出来事を思い出す。
それは認知症・アルツハイマーの予防になるので、自分の1年間の出来事を
振り返りながらラジオを聞くのも、認知症の予防にすごく効果的。
そんな脳トレができる家事がたっぷり詰まった加藤さんの本!
主婦の友社から発売中の『家事で脳トレ65』
今日は、特別に3名の方にプレゼント!
当選者は…
藤沢市 けいさん
富津市 真由子さん
大田区 ともえさん
おめでとうございます!
「脳の学校」オフィシャルサイト
https://www.nonogakko.com/index.html