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YES! For You 今回のテーマ「温暖化で四季はなくなる?」

環境分野のエキスパートが登場。
毎週ラジオセミナーを開講する「YES! For You」!!
今回は、前回に引き続き、
東京大学 大気海洋研究所 副所長 木本昌秀教授にお話を伺いました。

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温暖化の予測や異常気象の分析などを専門としている木本教授。
今年の異常気象を考えると、将来どんな気象になるのか? さらに夏は暑くなるのか?


今回は、「温暖化で四季はなくなるの?」をキーワードに お話をお伺いしました。



ここ数年はラニーニャ現象もあり、
夏は暑く、冬は温暖化している割には寒い、という気象が続いています。

この傾向は自然の揺らぎの一部と考えられていますが
いずれ、この気象は戻ります。
今後エルニーニョ型になっても温暖化は既にかなり進んでいるため、
天気図では冷夏でも実際はそうではありません。
また、日本は梅雨前線が非常に活発になって
集中豪雨などあまり嬉しくないニュースが増えるかもしれません。


防ぐためには、まず温暖化を止めなくてはいけません。
二酸化炭素の排出量を減らすことが緩和策。
これから奇跡的な緩和策がとれたとしても、
この先数十年は今以上のペースで温暖化が進んでいきます。
具合の悪いことは様々なところで起こってきます。
それに応じて適応策をとっていくことは大事。
長期的には街の造りや住み方を変えていく、
ということになる面も出てきます。


ニュースで、 夏に日本近海の海水温がすごく上がった、
と伝えられることが多かった2013年。
海水温が変わってくると魚類もいなくなり水産業・農業にも影響が出てきます。
日本に春夏秋冬の美しい四季がなくなるほどの大きな影響ではありませんが、
気が付けば大きな被害が出ていた、というのが温暖化。
早め早めに対策をとっていただきたい、とお話してくださいました。


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