E-ne! ~good for you~ - Fm yokohama 84.7

【E-ne!学園祭】東北大学

Dscf5221

巷では、学園祭シーズン!!!
今月のエシコンでは、環境系で世界をリードする学生に
スポットを当ててお届けしていきます!

題して…

E-ne! 学園祭」!


2回目の今日は、
自然界にある形から、新しいライフスタイルを実現する最先端の科学技術!?
ネイチャー・テクノロジーを研究している東北大学大学院
環境科学研究科修士1年生の藤 翔子にお話を伺いました!

藤さんたちが研究しているネイチャー・テクノロジーとは…
自然のすごさを賢く活かすという思想を原点として、
具体的に「ネイチャー・テクノロジー(創出システム)」というのは
 未来の厳しい環境制約の下でも心豊かに暮らせるライフスタイルを描く
 そこに必要なテクノロジーを抽出する
 最も効率よく循環している自然に学ぶ
 リ・デザインして商品やシステムとして世の中に出す
…という、サイクルのこと。

開発された技術に人間がライフスタイルを合わせるのではなく、
ライフスタイルを先に描いてそこに必要な技術を開発するようにすること。
自然は完璧な循環を最も小さいエネルギーで駆動しており、
今一度それを科学の眼で観てテクノロジーとしてデザインしたい。
自然と決別しない産業革命や技術を確かめたい…と仰ってました。

関連する大きなプロジェクトがいくつも始まっているそうです
例えば、クモの糸は鉄と同程度の強度がありながら重さは鉄の5分の1。
これから布をつくれば絹のようにしなやかで鉄のように丈夫なものができ、
既に慶応義塾大学の学生が会社を設立し糸を作り始めているとの亊。
更に、モンシロチョウが持っているピエリシンというタンパク質は抗がん作用があり、
100万倍に薄めてもがん細胞の50%以上を殺すことができ、
しかも副作用がないということも分かってきているそうです。
この他にも、泡を使った水のいらない風呂や、
シロアリの巣のメカニズムを取り入れた無電源のエアコン、
カタツムリの殻の構造を活用した汚れの付きにくい表面構造、
トンボのはねの仕組みを利用した直径30㎝しかない超小型風力発電機など。
これらはニーズとシーズがうまくマッチした例ですが、
実はマッチングの方法はシステム化されているわけではなく、
多くの企業が、自然のすごさを賢く活かした技術開発をしていくためには、
藤さんたちのやっているマッチング手法の開発が必要なんだそうです。


自然の中から未来をつくるテクノロジーの今後に期待です!
藤さん、頑張って下さいネ♪


東北大学大学院 環境科学研究科 石田研究室
http://ehtp.kankyo.tohoku.ac.jp/ishida/
人材養成ユニット
http://www.semsat.jp/
すごい自然のSR
http://www.nature-sugoi.net/
NPOサステナブル・ソリューションズ
http://www.semsat.jp/npo/
東北大学大学院 環境科学研究科
http://www.kankyo.tohoku.ac.jp/

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