E-ne! ~good for you~ - Fm yokohama 84.7

「家族も大喜び!パパが作るお雑煮レシピ」

エシコン、今日のキーワードは…
「お正月は、パパも頑張るぞ!家族も喜ぶお雑煮レシピ!」

パパ料理研究家の、滝村 雅晴さんにお話を伺いました!!

28755fee1

お正月といえば、おせち料理やお雑煮。
ですが、いきなりパパがおせち料理にチャレンジするのは中々大変!
だから、パパにはお雑煮を作ってみる事をオススメします!

お雑煮はとても簡単でおいしく、しかも、ご当地によって様々な味があります。
そうすると、パパが生まれ育った場所でおいしいお雑煮があったりするので、
ベーシックなお雑煮を作りながら、自分の故郷のお雑煮にも
チャレンジしてみるのがオススメ!

Dc28816es1_2

「ベーシックなお雑煮」
鰹節と昆布で出汁をとる。
そこに、鶏もも肉を切って入れ、煮込む。味付けは、薄口醤油と塩。これだけでもOK!
具として他に必要なのは焼き餅。オーブントースターで焼いたものを入れる。
さらに、かまぼこ、三つ葉、ゆず。(ゆずを入れる事で全然香りが違います!)
食材が出来たら、器に焼き餅を入れて、
その上から出汁、鶏もも肉、三つ葉をすくってかけると、
器の中にキレイに盛り付けができる。そして最後に、ゆずをトッピング。(皮の部分で良い)
これで、おいしく彩り綺麗なお雑煮の出来上がりです!

ちなみに、お雑煮で一番大事なのは、「出汁」!

出汁作りのポイントは…
    
まずは水の中に出汁昆布を入れ、弱火でゆっくりと煮詰めます。
泡がたったら、沸騰する前に火を止めて、鰹節をひと掴み入れます。
そして、鰹節が底に沈んでから、それを濾します。
鰹節をしっかりと煮詰める事で、おいしいお出汁を作る事ができます!

ちなみに、おせち料理の煮物には、お出汁を使うものがほとんど!
年越し蕎麦のつゆとしても使えるので、今年の内にあらかじめ、
多めに作っておく事をオススメします!

「京都のお雑煮」

同じように鰹と昆布で出汁をとる。
それに、スーパーなどで京都産の白味噌を買ってきて、
その出汁の中に白味噌をひたすら溶いていく。(※結構濃くします)
どろどろになるくらいの濃さにしたら、そこに(焼き餅ではない)丸いお餅をそのまま入れて、
煮詰める。すると、やわらかくなるので、器の中に白味噌と出汁と丸餅を入れて、
その上に贅沢に鰹節をかける。これがウチの伝統のお雑煮です。



滝村さんが推進しているパパごはんの日プロジェクトの、
「パパご飯の日」!
1月の休日パパごはんの日は、1月1日です!
滝村さんは、この日にたくさんのお父さんにお雑煮を作ってもらおうと、
ベーシックなお雑煮のレシピを紹介されていらっしやいます。

詳しくは…
「パパごはんの日」facebookページ

パパごはんの日オフィシャルHP

今日ご紹介したレシピについては、滝村さんのブログでチェック!

top