K's Cinema Review - Fm yokohama 84.7

【プレゼント受付終了】11/9オンエアーでご紹介した作品

人気スパイアクションコメディの第3弾『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』

主人公は、ジェームズ・ボンドと同じくイギリスのスパイなのにコードネームは特になし、そしてイーサン・ハントと異なりどんな作戦も全て不可能にしてしまう、恐れを知らない、危険を知らない、そして何にも分かっていないジョニー・イングリッシュ。ある日、サイバー攻撃によって、イギリスの秘密情報部MI7の現役スパイ全員の情報が漏洩してしまい、隠居していたジョニー・イングリッシュが最後の頼みの綱として呼び出されます。早速、裏で操る犯人を見つける為に任務を開始しますが、限られたスキルしか持っていない彼にとって、最先端のデジタル技術の方が脅威でした…。果たして、イングリッシュは世界を救う事が出来るのか?

主演は、“Mr.ビーン”としてもおなじみ、イギリスを代表するコメディアン、ローワン・アトキンソン。脇を固めるキャストは、謎の女オフィーリア役に『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコ、イギリスの首相に『ラブ・アクチュアリー』や『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・トンプソンなど、無駄に(?)豪華過ぎる女優陣が登場。

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲
11月9日(金)より全国公開
©2018 Universal Studios and Studiocanal SAS
配給:東宝東和


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自分のいなくなった世界を見守る、一人の男の切なくも美しい物語『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』

舞台は、アメリカ・テキサスの郊外。小さな一軒家に住む若い夫婦の”C”と”M”は幸せな日々を送っていましたが、ある日、夫の”C”が交通事故で突然の死を迎えてしまいます。妻の”M”は病院で”C”の死体を確認し、遺体にシーツを被せ病院を去りますが、死んだはずの”C”は突如シーツを被った状態で起き上がり、そのまま妻が待つ自宅まで戻ってきます。”M”は彼の存在には気が付きませんが、それでも幽霊となった”C”は、悲しみに苦しむ妻を見守り続けるのでした。しかしある日、”M”は前に進むためある決断をし、残された”C”は妻の残した最後の想いを求め彷徨い始めるのでした…。

シーツ姿の幽霊となって彷徨い続ける夫”C”を演じるのは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したケイシー・アフレック。夫に先立たれた妻”M”を演じるのは『キャロル』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したルーニー・マーラ。この映画の監督デヴィット・ロウリーの『セインツ -約束の果て-』でも共演した二人の再共演。

A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー
11月17日(土)全国ロードショー
©2017 Scared Sheetless, LLC. All Rights Reserved.
配給:パルコ


◆本日のつながりシネマ◆
『マイマイ新子と千年の魔法』(2009年)


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悲しみを抱えながら再生しようともがく家族の姿をユーモアを交えながらまったく新しい形で描く感動作『鈴木家の嘘』

ある日、鈴木家の長男・浩一が突然この世を去ります。ショックのあまり記憶を失った母のため、遺された父と長女は 「引きこもりだった浩一は家を出て、アルゼンチンで働いている」と嘘をつくことにします。父は原宿でチェ・ゲバラのTシャツを探し、娘は兄に成りかわって手紙をしたため、親戚たちも巻き込んでのアリバイ作りにいそしむ。それは、すべて母の笑顔のために・・・。

鈴木家の父役に岸部一徳、母役に原日出子、引きこもりの長男役に加瀬亮が扮し、長女役に『菊とギロチン』で主演の女力士を演じた木竜麻生、そのほか岸本加世子や大森南朋ら演技派が個性的なキャラクターの親族を演じています。 監督は、石井裕也監督や、大森立嗣監督などの助監督を務めてきた野尻克己。この作品が監督デビューとなり、脚本も、自身の経験を基に手がけたオリジナルとなっています。

鈴木家の嘘
11月16日(金)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー
©松竹ブロードキャスティング
配給:松竹ブロードキャスティング/ビターズ・エンド


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パリに愛された歌姫が紡ぐドラマ『バルバラ ~セーヌの黒いバラ~』

バルバラは、「黒いワシ」「ナントに雨が降る」などの名曲で知られ、1950年代からシャンソン界の女王として君臨したフランスの国民的歌手です。舞台は、現代のフランス。そして、主人公はバルバラに扮した映画の撮影を控えている女優ブリジット。 彼女はバルバラになり切るた、自身の性格・歌声・ジェスチャー等すべてをバルバラに模し自分の中に取り込もうとします。次第にバルバラの存在が自分の中で大きくなり心身ともにバルバラに支配されるブリジット。 そして映画監督イヴも同様に、バルバラの存在にのめり込んでいく。果たしてイヴを支配しているのはバルバラなのか、それともバルバラに扮したブリジットなのか?

女優ブリジット役は、『そして僕は恋をする』『サガン -悲しみよ こんにちは-』のジャンヌ・バリバール。映画監督イヴ役は、この映画の実際の監督・脚本を務めるマチュー・アマルリック。

バルバラ ~セーヌの黒いバラ~
11月16日(金)、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開
©2017 - WAITING FOR CINEMA - GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA – ALICELEO
配給:ブロードメディア・スタジオ




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本日のプレゼント

①『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』の劇場鑑賞券を2組4名様

②『鈴木家の嘘』の劇場鑑賞券を2組4名様

③『バルバラ ~セーヌの黒いバラ~』の劇場鑑賞券を3組6名様

④『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』の劇場鑑賞券を5組10名様

<応募方法>

住所・氏名・年齢、そして「ご希望の賞品」を忘れずに書いて
eメールでご応募ください。

アドレス:cinema@fmyokohama.jp

締め切り:2018年11月12日(月)正午

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※当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

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