K's Cinema Review - Fm yokohama 84.7

【プレゼント受付終了】7/13オンエアーでご紹介した作品

全世代が感動、共鳴した人気コミック待望の映画化『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』

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日本のとある高校に通う高校一年生の志乃は、喋ろうとするたび言葉に詰まってしまうために周囲となじめず、ひとりぼっちの高校生活を送っていましたが、ひょんなことから同級生の加代と友達になります。ギターが生きがいなのに音痴な加代は、思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘うのでした。そこから、文化祭に向けて不器用なふたりの猛練習が始まります。コンプレックスから目を背け、人との関わりを避けてきた志乃と加代。互いに手を取り小さな一歩を踏み出すのですが・・・。

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主演は、『幼な子われらに生まれ』の南沙良と、三度目の殺人』などの蒔田彩珠の二人。原作は、人気漫画家・押見修造が、自身の体験をもとに描いた同名漫画。監督は、これが長編商業映画デビューとなる湯浅弘章。脚本は、『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数々の賞に輝いた足立紳。

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志乃ちゃんは自分の名前が言えない
7月14日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開!
© 押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会
配給:ビターズ・エンド




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女優であり、作家であり、映画監督ジャン=リュック・ゴダールの2人目の妻でもあったアンヌ・ヴィアゼムスキーによる自伝的小説の映画化『グッバイ・ゴダール』

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舞台は、1960年代のフランス・パリ。哲学科の学生で19歳の女性アンヌは、映画を変えたと世界中から注目される気鋭の映画監督ジャン=リュック・ゴダールと恋に落ち、彼の新作『中国女』で主演を飾ることになります。新しい仲間たちと映画を作る刺激的な日々、そしてゴダールからのプロポーズ。彼女は、初体験ばかりの毎日を夢中で駆け抜けていきますが、1968年の五月革命が2人の運命を変えていくのでした・・・。

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アンヌに扮するのは、MiuMiuのフレグランスの広告塔を務めるなどファッショニスタとしても注目されているステイシー・マーティン。ゴダール役には、「ゴダールの再来」とも言われる映画監督フィリップ・ガレルを父に持つルイ・ガレル。監督・脚本は、『アーティスト』でオスカーに輝いたミシェル・アザナヴィシウス。

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グッバイ・ゴダール
7月13日(金)新宿ピカデリー他全国順次公開
© LES COMPAGNONS DU CINMA – LA CLASSE AMRICAINE – STUDIOCANAL – FRANCE 3.
配給:ギャガ


◆本日のつながりシネマ◆
『パリは燃えているか』(1966)




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キューバのミュージシャンたちの活動を追って大ヒットしたドキュメンタリー作品の続編『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』

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1990年代後半、かつて第一線で活躍していたキューバのベテラン歌手や音楽家たちによって作られ、ワールド・ミュージックのジャンルとしては異例となる400万枚の売り上げとグラミー賞を受賞したアルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。名匠ヴィム・ヴェンダースにより彼らの活動を追ったドキュメンタリー映画も作られ、こちらは、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞にノミネートされました。この映画はその続編で、ヴィム・ヴェンダース製作総指揮のもと、グループによるステージでの活動に終止符を打つと決めた現メンバーの「アディオス(さよなら)」と銘打った世界ツアーの様子を収めています。

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監督は、『ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞に、『津波そして桜』でアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートされた、ルーシー・ウォーカー。

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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス
7月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
© 2017 Broad Green Pictures LLC
配給:ギャガ




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20世紀最大の巨匠、イングマール・ベルイマン監督の生誕100年記念特別上映『ベルイマン生誕100年映画祭』

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『ファニーとアレクサンデル』 (1982年)
(c) 1982 AB Svensk Filmindustri, Svenska Filminstitutet. All Rights Reserved.

ベルイマン監督と言えば、“映像の魔術師”“北欧映画界の至宝”と言われる大監督ですが、今年は、ベルイマン監督が生まれてから100年目。それを記念して、第56回アカデミー賞 外国語映画賞・撮影賞・美術賞・衣装デザイン賞を受賞した『ファニーとアレクサンデル』をはじめ、ベルイマン監督の13作品がデジタルリマスター版で一挙上映されます。

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『冬の光』 (1963年)
(C) 1963 AB Svensk Filmindustri

ベルイマン生誕100年映画祭
7/21(土)より、YEBISU GARDEN CINEMA他全国順次開催
配給:ザジフィルムズ、マジックアワー




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本日のプレゼント

①『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』の劇場鑑賞券を2組4名様

②『グッバイ・ゴダール』の劇場鑑賞券を3組6名様

③『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』の劇場鑑賞券を5組10名様

④『ベルイマン生誕100年映画祭』の特製グッズ「オリジナルクリアファイル」と「ポストカード」をセットにして3名様
※画像はイメージです。

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<応募方法>

住所・氏名・年齢、そして「ご希望の賞品」を忘れずに書いて
eメールでご応募ください。

アドレス:cinema@fmyokohama.jp

締め切り:2018年7月16日(月)正午

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※当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

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