K's Cinema Review - Fm yokohama 84.7

【プレゼント受付終了】6/22オンエアーでご紹介した作品

『ジョゼと虎と魚たち』や『のぼうの城』の犬童一心監督が、沢尻エリカを主演に迎えた猫映画『猫は抱くもの』

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田舎町の小さなスーパーで、過去の経歴を隠して働く元アイドルの沙織が心をひらけるのは、裏の倉庫でこっそり飼っているロシアンブルーの猫・良男だけ。空き時間にそっと訪ねては、今日あった出来事や、気になる男性のこと、頭に描いた妄想などをいちいち話して聞かせていました。そんな沙織の心に寄り添ううちに、良男は、いつしか自分も人間で彼女を守れるたった一人の恋人なのだと思い込んでしまいます。そして、そばにいてあげたいという思いに駆られた良男は、満月に誘われるように外の世界に飛び出すのですが・・・。

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主人公の沙織を演じるのは、沢尻エリカ。その他、吉沢亮、峯田和伸、「水曜日のカンパネラ」のコムアイ、岩松了などが出演しています。原作は、人気ミステリー「猫弁」シリーズで知られる大山淳子の同名小説。

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猫は抱くもの
6.23(土)新宿ピカデリーほか、全国ロードショー
Ⓒ 2018「猫は抱くもの」製作委員会
配給:キノフィルムズ/木下グループ




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ふたりのヒロインがたどる予測不能の運命をスリリングに映し出す戦慄のミステリー『告白小説、その結末』

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私小説がベストセラーとなった後、スランプに陥っている女流作家デルフィーヌの前に、熱狂的なファンだと称する聡明で美しい女性エルが現れます。差出人不明の脅迫状にも苦しめられていたデルフィーヌは、献身的に支えてくれ、本音で語り合えるエルに信頼を寄せていきます。まもなくふたりは共同生活を始めるのですが、時折ヒステリックに豹変するエルは、不可解な言動でデルフィーヌを翻弄するのでした・・・。はたしてエルは何者なのか?なぜデルフィーヌに接近してきたのか?

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監督は、『戦場のピアニスト』のロマン・ポランスキー。原作は、フランスで今もっとも注目されている作家デルフィーヌ・ド・ヴィガンの小説「デルフィーヌの友情」。ふたりのヒロインを演じるのは、エマニュエル・セニエとエヴァ・グリーン。

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告白小説、その結末
6月23日(土) ヒューマントラストシネマ有楽町・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー
©2017 WY Productions, RP Productions, Mars Films, France 2 Cinma, Monolith Films. All Rights Reserved.
配給:キノフィルムズ


◆本日のつながりシネマ◆
『ナインスゲート』(2000)




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テロリストへの復讐に燃える主人公の想像を絶する運命を描くスパイ・アクション『アメリカン・アサシン』

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主人公は、旅行中に無差別テロ事件に遭い、恋人を殺されたアメリカ人青年ミッチ・ラップ。怒りと悲しみに駆られ、テロリストへの復讐に人生を捧げることを決意した彼は、その潜在能力を高く評価したCIAの対テロ極秘スパイ・チームにスカウトされます。元ネイビー・シールズの鬼教官ハーリーのもとでハードな特訓を積んだミッチは、テロの最前線で活躍するまでに成長し、ロシアから流出したプルトニウムで核兵器製造をもくろむテロリストの陰謀を阻むため、ヨーロッパでのミッションに身を投じていくのですが・・・。

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キャストは、主人公ミッチ役に『メイズ・ランナー』シリーズのディラン・オブライエン。鬼教官ハーリー役に『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や『スパイダーマン:ホームカミング』などの名優マイケル・キートン。原作は、ヴィンス・フリンの全米ベストセラーとなった同名小説。

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アメリカン・アサシン
6月29日(金)TOHOシネマズ 日比谷 他全国ロードショー
© 2018 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
配給:キノフィルムズ




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無名の新人監督と俳優達が創った”まだどこにもないエンターテインメント”『カメラを止めるな!』

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舞台は、山奥の廃墟。ここで、とある自主映画の撮影隊がゾンビ映画を撮影していました。本物を求める監督は、中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかってきます!大喜びで撮影を続ける監督、そして、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。果たしてこの映画はどうなるのか・・・?

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監督・脚本・編集は、短編映画で各地の映画祭を騒がせた上田慎一郎。この映画は、監督や俳優の養成スクール・ENBUゼミナールの《シネマプロジェクト》第7弾として制作された作品。2017年11月に限定上映された際には、たちまち口コミが拡がりレイトショーにも関わらず連日午前中にチケットがソールドアウト。イベント上映が終わるやいなや公開を望む声が殺到して、この度、劇場公開が決定しました。

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カメラを止めるな!』
6/23より全国順次公開
(c)ENBUゼミナール
配給:ENBUゼミナール




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本日のプレゼント

①『猫は抱くもの』の特製クリアファイルを3名様

②『告白小説、その結末』の劇場鑑賞券を2組4名様

③『アメリカン・アサシン』の劇場鑑賞券を3組6名様

<応募方法>

住所・氏名・年齢、そして「ご希望の賞品」を忘れずに書いて
eメールでご応募ください。

アドレス:cinema@fmyokohama.jp

締め切り:2018年6月25日(月)正午

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※当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

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