K's Cinema Review - Fm yokohama 84.7

「誰のせいでもない」

今日は来週12日から公開される「誰のせいでもない」をご紹介しました。

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「誰のせいでもない」©2015 NEUE ROAD MOVIES MONTAUK PRODUCTIONS

CANADA BAC FILMS PRODUCTION GTA FILM MER FILM ALL RIGHTS RESERVED.

11月12日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー!

監督はヴィム・ベンダース。

脚本はビョルン・オラフ・ヨハンセンというノルウェーの作家。

ヴィム・ベンダースに送った脚本が認められ、

一緒にこの作品をつくることになったそうです。

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ある雪の日に田舎道を走る一台の車。

そこに突然、丘からソリが滑り落ちてきます。

ブレーキをきしませて止まると、車の前には座り込む男の子の姿。

悲劇は避けられたように見えたのですが、実はそこで予期せぬ事態が起こっています。

車を運転していた男性は作家のトマス。

このトマスを演じているのはジェームズ・フランコです。

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トマスの周辺には3人の女性。作品の中で重要な役割を果たします。

悲劇にみまわれた子供の母親ケイト役にシャルロット・ゲーンズブール、

トマスの恋人サラ役にはレイチェル・マクアダムス、女性編集者アンには

モントリオール出身の女優マリ=ジョゼ・クローズがあたっています。

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事故というひとつの大きな出来事をきっかけに変わっていく一人の人間と

その周囲の人々。

心の中で湧きあがる絶望や罪悪感と向きあいながら過ごした12年という月日。

その慟哭とは対照的に、映像はとても静かです。

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撮影されたのはカナダのモントリオールとケベック。

監督は2年かけて完璧なロケ地を探し出し、

実際の場所で、実際の季節で撮影したそうです。

 ヴィム・ベンダース監督は『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』(11)に続き

今回の「誰のせいでもない」も3Dで作品を公開しています。

特撮やアクションのための3Dではなく、

キャラクターの心の深い奥を3Dで撮る、という監督の試み、

ぜひみなさん、劇場で体感してください。 

都内ではヒューマントラストシネマ渋谷、キネカ大森でスタート、

その後、順次公開されていきます。

3Dで見られる会場と、見られない会場がありますので、

公式サイトで確認してからお出かけください。

http://www.transformer.co.jp/m/darenai/

 

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 劇場鑑賞券プレゼント

今夜はこの「誰のせいでもない」の劇場鑑賞券を2組4名様にプレゼント。

 <応募要領>

住所・氏名・年齢を書いてメールかファックスでご応募ください。

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アドレス:cinema@fmyokohama.co.jp

FAX:045-224-1019

締め切り:2016年11月7日 正午

 

 

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