
今回は「大人のための夏休み特別企画」として新作3本をご紹介しました。
それぞれ劇場招待券のプレゼントがあります!
2作目は「奇跡の教室〜受け継ぐものたちへ〜」です。
「奇跡の教室〜受け継ぐものたちへ〜」
©2014 LOMA NASHA FILMS - VENDREDI FILM - TF1 DROITS AUDIOVISUELS -
UGC IMAGES -FRANCE 2 CINMA - ORANGE STUDIO
8月 YEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町、角川シネマ新宿にて全国順次公開!
パリ郊外にある高校の落ちこぼれクラスで実際にあった出来事をもとに
作られた作品、全篇フランス語です。
貧困層が暮らすパリ郊外のレオン・ブルム高校の新学期。
様々な人種の生徒たちが集められた落ちこぼれクラスに、
厳格な歴史教師アンヌ・ゲゲンが赴任してきます。
「教員歴20年。教えることが大好きで退屈な授業はしないつもり」と言う
情熱的なゲゲン先生。彼女は、歴史の裏に隠された真実、立場による物事の
見え方の違い、学ぶことの楽しさについて教えようとするんですが、
なかなか思いが伝わらない。生徒達は問題ばかり起こします。
ある日、先生は、生徒たちを全国歴史コンクールに参加するように促します。
テーマは「アウシュヴィッツ」。難しいテーマに生徒たちは反発。
その様子をみた先生は、強制収容所の生存者「レオン・ズィゲル」という
人物を授業に招待します。
大量虐殺が行われた強制収容所から逃げ出すことができた数少ない生き証人。
彼の悲惨な状況を知った生徒たちは、この日を境に変わっていく・・・
そういうストーリーです。
監督は、マリー=カスティーユ・マンション=シャールという女性。
アハメッド・ドゥラメという、当時18歳だった少年が、
監督へ送った一通のメールからこの作品は始まったそうです。
アハメッドくんは、この作品に出演、
さらには監督と共同で脚本にまとめ、映画化にむけて活躍しました。
彼は映画監督志望。作品の中でもそういう形で出てきます。
歴史の先生、アンヌ・ゲゲン役には「マルセイユの恋」で
セザール賞主演女優賞を受賞した、アリアンヌ・アスカリッド。
説得力のある、力強い先生です!
荒れ果てた高校で、聞く耳を持たない生徒たちと向き合っていく先生の姿、
ぜひ映画館でご覧ください。
都内ではヒューマントラストシネマ有楽町、角川シネマ新宿、
恵比寿ガーデンシネマにて。
神奈川県内はシネマジャックアンドベティで9月になってから公開です。
劇場鑑賞券プレゼント
8月6日から公開『奇跡の教室〜受け継ぐものたちへ〜』の
劇場鑑賞券を2組4名さまにプレゼントします。
ご応募はメールかファックスで。
アドレス:cinema@fmyokohama.co.jp
FAX:045-224-1019 です。
締め切り:8月1日(月)正午